こんにちは。
皆様、2月の環境は何か難しいと感じませんか?
下に行ったと思ったら、上に行く。上に行ったと思ったら下に行く。。。
大波が取れそうだと思ったら、30pips前後しか取れない。。。など(涙)
実は、この難しさは、月足レベルのイケイケ相場が終わった後によく出現します。
例えば、下図、EUR/USD
この通貨ペアーは先月まで、イケイケの上昇トレンドだったので、非常に簡単に大波をとれました。
しかし、2月になって、陰線が一本現れるようになって、週足では、実体揃いのような環境になっています。
実体揃いが出ているという事は、ここから上に上昇する可能性が高いのですが、実体揃い中の、デイトレードは非常に難易度が高くなります。
その理由は、実体揃いの内部は、下位足(日足)だと下図のように超ワイドレンジ中だからです。
という事は、例え4時間足でトレンドが出そうでも、日足が所詮レンジのため、日足の節目節目でブチブチと4Hの流れが遮断されます。
ですので、4Hでエクスパンションしそうでも、30pipsぐらいで、直ぐに跳ね返されてしまいます。
よって、ここでの戦い方は、2つ。
一つは、初動を狙う短期決戦。言い換えると、初動を狙えない、NYトレーダーなどは、追随エントリーが出来ない危険な環境。
もう一つは、下図のように週足実体揃いが抜けた後からの参戦。つまり、それまではノートレード。
しかし、実は、この環境でも大波が取れる所が一箇所あります。
それは、週足バ〇〇付近の折り返し点です^^
どちらにしても週足実体揃いのところは、デイトレーダーにとってやり難場所なので、戦略を考えながらトレードしましょう!
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・27時00分:米)30年債(TIPS)入札
→先週に暴落した後に乱高下した米国の株式市場は、今週は比較的落ち着いているが未だ不安定なまま
引き続き、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向、直近で強まっているドル売り・円買いの流れの行方がキモ
金融市場のバイアスをしっかりと見極めたい局面
波というのは、フラクタル(金太郎あめ状態)なので、週足の実体揃いの内部構造の不安定さを今一イメージ出来ない方は、時間軸を15分足に落として、15分足の実体揃いの内部構造を1分足や5分足で確認してみてください。
ワイドに不安定に動いているはずです。
感謝^^
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