こんにちは。
今日は、いくつか重要な指標があり、明日には『米)雇用統計』があるので、今日の相場はどうなるか楽しみですね。
さて、本日は先日説明したV字波(変形ダウ波の一部)について、もっと知りたいとの読者からのリクエストが来たので、更に詳しく説明します。
基本、V字波が出ると、V字完了と共に、パワーを無くし、それ以上波が進みません。
視覚化すると下図のようなイメージです。(*V字波はピンクの部分)
勿論、下図のように、上に行ってしまう事もあります。
では、V字完了後に上に行ってしまう波と、行かない波が生じるのは、なぜなのでしょうか?
それは、勿論、上位足の環境にあります!
例えば、上位足が前回のような下図右側のような環境なら、どうでしょうか?
全く同じ波形の上位足の中に、全く同じ波形の下位足を入れ込んでください。
頭の中だけでやると知恵の輪のようにこんがらがるので、紙に書いてやってみてください。
すると、下図のようなイメージになると思います^^
このようなV字波の中にV字波が出た場合は、これ以上上に行くのでしょう?
答えは勿論〇〇〇〇ですよね?
では、下図、左側の綺麗なダウの中に、綺麗なダウが出た場合は、上に行くのでしょうか?
これ以上は、書きませんが、答えは自ずと分かるはずです^^
このように、V字波がV字完了後に上に行くか行かないかは、上位足の環境に左右されることになります。
波というのは、一つのタイムフレームの形を覚えれば、どんなタイムフレームでも同じです。
よって、タイムフレーム毎にそれらを組み合わせて行けば、パズルのように波の動きが予測できます。
これこそが環境分析スキルというものです!
ですので、是非、このパズルをモノにして環境分析スキルを向上させてください!
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→据え置きがコンセンサスで金融政策にサプライズはないと思われるが、声明の内容やBOE総裁の発言に注目。英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
→週初からドル売りの流れが加速したが、その後はドル円は反発が優勢となり、ユーロドルは底堅いものの上値も重く推移
本日も、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続するかどうかがキモ
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注意
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。特に直近では悪い内容でのドル売り方向に反応しやすくなっている
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える
それでは、本日も良い一日を!
感謝^^
★水平線のみのトレードがどんなものなのかを見たい方は画面右上の登録フォームのロゴをクリックしてください。登録後、直ぐに見ることができます。
もし宜しければ下ボタンを押して頂けると嬉しいです↓