こんにちは。
市場に参加している人は基本的に2つのタイプに分かれると思います。
一つは、自分が参戦している市場は、ヘッジファンドや投資銀行等の、「プロフェッショナルな大口投資家達と同じ土俵である」という事実をしっかり認識していて参戦しているタイプ。
もう一つは、そんなこと意識しないで、トレード手法だけで参戦するタイプ。
両者は考え方に対する重みが全然違います。
前者は相場を深く考えているので言う事はないのですが、後者は相場を深く考えていないことから分かるように、殆どが参戦前にトレード設計図を持っていないため危険です。
例えば、現在の相場は、週足と日足は以下になりますが、この時点で、市場参加者の目線は分かりますでしょうか?
では、それを元に4時間足にブレークダウンすると、どこら辺がエントリーポイントになりますでしょうか?また、そこ付近にレートが来た場合、どのような波形を描いたらエントリーチャンスなのでしょうか?
こういったことは、トレード手法だけを持って参戦するタイプの人には一生わかりません。
「トレード手法だけでも勝てるよ」という人もいますが、そういう人は、しっかりと環境を読んだ後、トレード設計図を組み立ててから、その手法を使っているので勝っているのです。
そのトレーダのうわべだけを見ていたのでは一生聖杯を探しすことになってしまいます。
聖杯とは実は、環境を読む力が聖杯なのです。
環境を読む力があれば、手法なんて何でもいいです。
巷に出回っている手法すべてが使えます。
「私は初心者だから環境が読めない!」というフレーズは、ヘッジファンドや投資銀行等の、プロフェッショナルな大口投資家達と同じ土俵で戦っている事実の前では、言い訳でしかないことを認識してくださいね。
ちょっと厳しいかも知れませんが、あなたの大切なお金が無意味に消えていくのは避けてもらいたいので、雑学的に説明しました。
それでは、本日も宜しくお願い致します。
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