[LogicalFX通信]「日足vs4時間足の決着」について、もう一度皆で考えたいと思います

こんにちは。

 

 

昨日、読者様から「10月8日のエントリー理由が分からない」との勉強熱心な質問が来たので、この場を借りて返答いたします。

 

 

10月8日のエントリーとは、真夜中のFOMC後の値が落ち着き出した頃のトレードですね。

 

 

下図のEUR/USDです。

 

 

20141009_1

 

 

読者様は多分、「日足vs4時間足の決着」についての記事(こちらこちらなど)を読んで、悩んだのでは無いかと思います。

 

 

つまり、下図の水色枠部分のように、「日足vs4時間足の決着」がついてないため、確定要素が切り出せなく、エントリーポイントが無いはずだと。

 

 

20141010_2

 

 

結論から言うと、そんなことは無いですよ。

 

 

理想的には、上図のように、決着がついてからエントリーするのが理想ですが、日足と4時間足の大きなタイムフレームだと、決着がつくのに時間が掛かり過ぎ、2,3日様子を見なければなりません。(下手すると1週間ぐらいとか。。。)

 

 

それだと、エントリーチャンスが中々見つからないですよね。

 

 

であれば、「日足vs4時間足」の決着で出来る「高確率の確定要素」より、「少しレベルが低い確定要素」を見つければいいんです。

 

 

では、それはどこかというと、下図の水色枠部分のように、日足はまだ下降ダウ形成中だけど、4時間足は、重要レジスタンスを抜け、次の4時間足の重要レジスタンスに向かっている、という所までを狙って行けばいいんです。

 

 

 

20141010_1

 

 

それが抜ければ、当然、日足のレジスタンス(赤ライン)までです。

 

 

このように、4時間足に支えられながら日足の戻し部分に沿って、トレードするのは、確定要素が高くなります。

 

 

ただし、水色枠部分の値幅が狭い場合は、リスクの方が高いので、エントリーする意味はありません。

 

 

今回の場合は、30PIPS以上狙える場所だったので、迷わずエントリーしました。

 

 

つまり、こういう思考を組み立てることが「トレードシナリオ」といいます。

 

 

そして、このようなシナリオを作成するために、わざわざラインを引いて、波が作る地図を作るんです。

 

 

これが、勝ち続けるためには非常に重要です。

 

 

「ただラインを引けばいいんだろ!」と安易に考えないでください。

 

 

ライン(抵抗値)こそ、多数決の原理で成り立っている相場では、最も信頼性があるんです。

 

 

ですので、是非、ラインをマスターして、波の地図の作り方をマスターしてください!

 

 

(*因みに、ラインって、トレンドラインじゃないでからね、水平線ですよ。。。)

 

 

 

それでは、本日の指標です。(*ZaiFXから引用)

 

 


 

 

・17時30分:英)貿易収支
発表での英ポンドへの影響は大きめ

・21時30分:加)失業率雇用ネット変化
発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい

・21時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)財政収支
本日の米国のイベントは、米国の経済指標の発表は、[米)輸入物価指数]がメインで、[米)財政収支]も発表される。
その他のイベントは特にない。
週末金曜日の本日は、今週に入って大きく変化しているドルの方向性に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向金融市場のリスク許容度での影響にも注目したい。
その他、13日(月)が日本と米国で祝日のため東京市場と米国市場が連休入りとなる点週末要因五十日要因なども気になるところ。

 

 


 

 

それでは、素敵な一日を!

 

 
PS: キャンペーン期間中に商品をご購入の方は、順次納品致しますので、少々お待ちくださいm(_ _)m

また、頂いたご質問も順次回答いたしますので、こちらも少々お待ちくださいm(_ _)m

 

 


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