おはようございます。

色々と質問を頂いているのですが、皆様とシェアーできる質問はこの場を借りて、返答したいと思います。

質問は以下です。

先ほどのメルマガ衝撃でした。
昨日、以下のメールで質問させて頂いていましたが、小林様は、戻り売り、押し目買いではなくブレイクアウトでエントリーされていたのですね。
 
私は添付図にように、戻り売りのポイントを探していました。以前から微妙にエントリー箇所が違うのが気になっていましたが、今回の図で納得できました。

 
私は図のピンク〇でエントリーするとほとんど逆行されていたので、戻り売りをマスターするしかないと思い、ダウの出ている通貨を探していました。

 
これは、確定要素の切り出しとしては、どちらが確率が高いのかわかりませんが、ＡＵＤUSDのような綺麗な上位足のダウであれば、小林様のエントリーポイントが有効なのか、好みの問題なのかぜひ教えていただけないでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
何か根本的な勘違いがるのではないかと思い追記しました。

よろしくお願いします。 

先ほどのメルマガとはこれですね。

そして、質問者様のエントリーポイントは下図になります。

基本的に、赤丸部分でエントリーできるのなら問題ないと思います。

ただ、この部分でのエントリーは、上位足vs下位足の決着が確実についてない場所なので、赤丸部分で反発したとしても、その後、もみ合うことが結構あります。

ですので、上手くエントリーしたなと思ったら、少ししてまた戻ってきて、建値決済ってよくありませんでしたか？そして、またエントリーし直し。。。

勿論、そのようなことが苦にならなければ、戻しの頭から摂れるので、エントリーポイントとしては良いと思います。

しかし、私の場合は、そのようなもみ合いに巻き込まれることは精神的に嫌いなので、エントリーした直後にガツンと下落するポイントでエントリーするようにしています。

つまり、上位足と下位足の戦いが決着が着く場所ですね。

さて、それはどこかというと、イメージ的には下図の黄色枠の「どこかに」なります。（＊上記図のピンク丸部分はブレークエントリー。下図黄色枠部分は上位足の中における下位足の戻し売りエントリー。）

「どこか」とワザとお茶を濁したのは、この図だけで、エントリーポイントが、ピンと来ないのは勉強不足だからです。

よく私がこのブログの中で、エントリー理由は「下位足が全戻しになった」から、と言ってるのですが、意味が分かりますか？

例えば、ロンドン時間に下位足でゆっくりと探るように上位足のレジスタンス付近まで値を上げてきて、NY市場が始まったとたん、今度は逆に売りに回ってきて、それを合図に上位足が下降ダウを形成しながら、本格的に下落が始まるような波形が下位足の「全戻し」といいます。

具体的に、当社のFX教育教材のセールスレターの中のチャートの中にも、「全戻し」からのエントリーが書いてありますので、参考までに見ることをおすすめします。

と言う事で、私は上記図のピンク丸部分の上位足におけるブレークエントリーだけでなく、上位足が戻しや押し中でもエントリーしています。

また、「図のピンク〇でエントリーするとほとんど逆行されていた」とありますが、逆行される理由は基本的に２つあります。

一つ目は上位足がダウを築いてない。

二つ目は、上位足がダウを築いても、ブレーク時点で、そもそも積極的に資金が投入されていない（通貨量が少ない）。

の２点です。

前者は、水平線を引いて分析すればチャート上で一目瞭然ですので、騙しを防げます。

しかし、後者は、通貨量分析をしなくてはならないため、他通貨ペアも分析する必要があることから、それをやらないと騙しは防げません。

ですので、単にブレークポイントを抜けたからと言ってエントリーするのでは、勝ち続けることは難しいです。

ところで、「抜けやすい抵抗（水平線）」と「抜けにくい抵抗（水平線）」はお分かりでしょうか？

これが分かると、戻し売りや押し目買いなど、フィボナッチやEMAのようなツールを使わなくても、信頼できる根拠が見つかりますよ。

回答は以上ですが、お役に立ちましたでしょうか？

それでは、素敵な週末を！

PS:頂いた質問は順次返答致しますので、少々お待ちください m(_ _)m

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