[LogicalFX通信]ビッグイベントの前に現時点でのGBP/USDのシナリオを公開!

こんにちは。

 
 
 

あと2日で、巨大イベントである「英国のEU離脱の賛否を問う国民投票」があるので、GBP/USDは激しく上下しています。

 
 
 

現時点では、4Hレベルで上に行く気満々に見えますが、単純に買い戦略にバイアスを掛けてもいいのでしょうか?

 
 
 

このような時は、木を見るのではなく、森を見ます。

 
 
 

例えば、下図の月足。

 
 
 

20160621_3

 
 
 

月足で分析すると、現在レートは、月足の巨大なレンジ内の、上段・下段領域の下段に位置し、その境界を分ける重要抵抗がレジスタンスになって、最安値まで行きそうです。

 
 
 

また、2014年9月のスコットランド独立投票の時の週足&月足の流れを見ると、巨大イベントであっても、大きな流れには逆らえない事が分かります。

 
 
 

20160621_1

 
 
 

20160621_2

 
 
 

という事は、現時点で、トレードシナリオを立てるとしたら、下図のように、上は月足重要抵抗付近まで、一旦、利確を考えた方がいいです。(*現レートから約100PIPS上)

 
 
 

20160621_4

 
 
 

逆に、下の場合は、日足レンジ内の上段・下段領域の下段にレートが来て、境界部分でレジサポ転換するようであれば、本格的に売りを考えたいです。

 
 
 

20160621_5

 
 
 

要は、「月足レンジ下段領域内の日足レンジ下段」での売り戦略です。

 
 
 

更に、その中で4Hが「勝てる環境(1か2)」になったら、実際にエントリーができます。

 
 
 

このように、4Hだけで勝手にバイアスを掛けるではなく、月足&週足&日足を見て、上下にシナリオを立てておくと、当日凄くレートが激しくなったても、冷静にチャートを見ることができます。

 
 
 

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今まで、4Hを「森」だと思っていた人は、  俯瞰力が足りないので、4Hを「森」だと思わず、「木」だと思って、チャートを分析してみてください!

 

 

 

それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)

 
 
 


 
 
 

・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→それ自体の注目度も高いが、時間的にも欧州勢が動き出すキッカケになりやすい
 
 
 

・22時00分:欧)ドラギECB総裁の議会証言
→発言内容次第。英国のEU離脱国民投票を直前に控える事や今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
 
 
 

・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【上院銀行委員会で半期に1度の議会証言】
・26時00分:米)5年債入札
・27時30分:米)パウエルFRB理事の発言
本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
本日と明日に行われる[イエレンFRB議長の半期に1度の議会証言]23日に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える点が重要
影響力が大きすぎるイベントを直後に控えて、非常に難しい局面
丁半博打になりやすく、消化待ち&キャッシュ比率を高めるのがベストか

 
 
 


 
 
 

因みに、シナリオは文字通り仮説なので、実際に直前になってシナリオが崩れたら、柔軟にシナリオ再構築をしてくださいね。

 
 
 

つまり、何が言いたいかと言うと、シナリオ脳を常に持ってくださいという事です^^
 
 
 

これがないと、本当に勝ち続けられないので。。。

 
 
 

感謝^^

 
 
 

PS1:GBP/USDのシナリオをサクッと作りましたが、現時点では、あまりやる気が起きない通貨ペアーです^^;)

 
 
 

PS2:勝つ為には、先ずはラインを極めましょう!(インジはその後^^)

 
 
 


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