こんにちは。
昨日はドラギ総裁の記者会見で、EURやGBPが売られ、USDが買われましたね。
そのため、関連通貨ペアーは一斉に下落していきました^^;)
昨日のような大型イベントがある日は、あえてトレードをしない、というのが長い目で見ると、正解なのですが、それでも入りたいという方は、下図の2点しかポイントはありません。
一点目、例えば、GBP/JPYの上昇ブレーク。大型イベントがなければ、絶対に入りたいところです!
生徒さんは、しっかりと入って、利確しましたが、腑に落ちるポイントなのでOKです! (*チャート上のコメントは社外秘^^;)
2点目は、例えば、GBP/JPYのトレンドラインと水平線がクロスする辺りからの戻し売り(*全戻しトレードとも言う)。トレンドラインが切れると、目線が変わるので、それを確認してから、水平線のレジサポ転換のところからエントリーです。
生徒さんはGBP/USDで参戦。通貨ペアーは違いますが、意識しているポイントは一緒です。大型イベントがある程度落ち着いた後の綺麗なトレード!納得です^^
結局、水平線を使ったトレードは、この2点だけに絞られます。昨日の記事のエントリーポイントも同じです。
よって、この2点だけを淡々と熟せば、買いも売りも制覇できる事になります。
まだ頭の中が整理出来てない人は、最終的にはこの2点に収斂することを見抜いてください!
Simple is best !
という言葉が、理解できるはず^^
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→ここまでリスク選好の流れがガンガン強まってきたが、昨日の金融市場で原油価格や米国の経済指標が失速している
来週に[米)FOMC金融政策発表]と[日)BOJ金融政策発表]を控えて、どういう傾向が出るのかシッカリと見極めたい
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
引き続き、為替相場と相関性が高い主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向と共に注視
ところで、大型イベントに敢えて参戦しない事が、長い目で見るとなぜ正解なのか、というと、単純にテクニカルが効かないどうしようもない環境になり、精神的に参ってしまうからです。
そもそも勝てる手法、勝てる環境で参戦しているという前提でトレードするので、あえて、それが効かない環境でやって、精神をすり減らすよりも、それ以外の日で、淡々と勝ちを積み上げた方が、長い目で安定した数字になるのは明らかです。
よく、大型イベントで熱くなって何度もトレードしてしまい、今までの利益を全て吹き飛ばしてしまった、という経験はありませんか?
人は感情の生き物なので、熱くなるのは仕方がないので、それをはじめっから排除する方法を、トレード戦略に組み入れておくのです。
規律と言われるものですね。
「大型イベントの時は、はじめっからやらない!」
これが規律です。
FXは長い目で安定し続ける事が最重要なので、是非、大型イベントの時のトレードの有無を自分戦略の中に組み込んでみてください。
(「大型イベントの時は絶対にやる!」というのも逆にありですからね。。。^^;)
感謝^^
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