こんにちは。

先日の記事の「売り優勢／買い優勢」の記事を書いたところ、新鮮な気付き得たという感想を結構頂いたので、本日は波の普遍性と合わせて説明したいと思います。

基本的に、波が大きく動くのは、全ての時間足が揃うところです。（勿論例外もあります。。。）

日足下降、４時間足下降、１時間足下降、１５分足下降、・・・・、というように。

と言う事は、確実に勝つためには、そこを狙う事が大事だということはお分かりだと思います。

では、それを頭に入れて、「売り優勢／買い優勢」を具体的にチャートで見てきましょう。

上図では、日足と４時間足は下降です。

しかし、１時間足以下は、方向性が出ていません。

では、その方向性が出ていない一番の上位足である１時間足を考察すると、上図のように、「売り優勢／買い優勢」の領域があります。

この場合、１時間足が下降になる領域はどこからでしょうか？

そうです、もうお分かりですね。

売り優勢の領域からです！

と言う事は、その売り優勢の領域と買い優勢の領域の部分の境目には、水平線が引けるのでは？

言い換えると、その水平線を境にして、下図のように、１時間足も下降トレンドに回帰していくのでは？

つまり、その水平線を境にして、日足&４時間足&１時間足&１５分足が揃い、最安値ブレークアウト期待のエントリーが可能というシナリオが出来ます。

逆に、下図のピンク枠のように、日足&４時間足の下降ダウに逆らった１時間足逆張り風エントリーも、リスクは高いですが、上記のような背景をしっかり理解していれば、利確早逃げ見込みでエントリーが出来ます。（＊この部分でポジションを長期に保有するようなトレーダは失格です！）

このように波の普遍性を頭に入れながら、「売り優勢／買い優勢」を見極めてトレードシナリオを立てると、相当、トレードが向上します。

是非、皆様のトレードに活かしてくださいね！

それでは、本日の重要指標です。（＊ZaiFXから引用）

・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第。金融政策自体には変更及びサプライズはない可能性が高く、黒田日銀総裁の記者会見での発言内容に注目が集まる
 
 

・19時00分：独)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
 
 

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
 
 

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
→先週に加速したドル買いが優勢な流れやユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要
明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控えて、米・長期金利や主要な株式市場、米・早期利上げ観測などの影響を受けやすい

トレードシナリオの確実性は直前まで波の動きに左右されるので、エントリー直前まで柔軟に対応してくださいね！

 
 
 
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折角トレードシナリオを立てたのに、突発的な指標で全てが台無しなどよくありますからね＾＾；

それでは素敵な1日を！

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