こんにちは。
先日、抜けると大きく動く水平線(ライン)の描き方について、良い質問が来ましたので、この場を借りて説明したいと思います。
質問内容は以下になります。(*プライバシーを考慮して勝手に一部抜粋&修正)
小林様
LogicalFX購入者です。
昨日のEURUSDのトレードのことで質問させてください。
画像を添付してあります。
EURUSDは日足・4時間足共に下降トレンドで、1時間足で見ると大きめの戻りがあってレンジ相場を形成してるところでした。 全体の流れとしては下降トレンドだったのでレンジの下抜けを狙っていたのですが、1回目は損切りになり、2回目で上手くトレードできました。
この1回目と2回目との成否というのはチャートから読み取ることは出来るのでしょうか? 自分としては直近の大きな下降の波(白い丸の部分)にラインが引けないからサポートラインとしては弱いかなと思ったぐらいでした。 あとは、ロンドン時間が始まる前であまり動かないかなとは思ったのですが・・・ (AUDUSDの方はほとんど同じ判断で、大した含み損を抱えることなく上手くいきました。)
EURUSDの1回目と2回目のエントリーで改善すべきところがあったら教えていただけないでしょうか。
お手数ですが、御回答よろしくお願い致します。
追伸: セミナー動画を見ました。 正直言うと分かりやすくて水平線でのトレードが優秀なだけでなく、相場を分析することが非常に面白く感じられました。 LogicaiFXを購入した後も他の商材を購入して色々試していたのですが、論理的でない手法を試していたのが馬鹿みたいに思えてきました。笑
確かに、論理的ではない手法を学んでも、「なぜそこで勝ったのか、負けたのか」、復習できないので、トレードは一生上達しないですからね。。。
聖杯探しの根源になってしまいますし。。。
何より無駄なお金を垂れ流してしまいます(苦笑)
余談はさて置き、本題に戻ると、質問者様の勝敗の原因はラインの引き方にあります。
ラインというと、文字通りラインですが、これを描くとき、チャートの裏側に潜む人間心理を考えることが重要です。
つまり、そのラインを挟んで、売り方が多いのか、買い方が多いのか、それを考えることです。
例えば、下図の場合、どちらのチャートも黄色のラインを挟んで、買い方と売り方の優勢が違います。
ということは、ラインを挟んで買い方と売り方が多い方に、エントリーすれば勝てるということになります。
これを踏まえると、EUR/USDのエントリーはそもそもリスクの高いポイントになります。だから、1回目に損切りにかかったのです。
適切なエントリーは昨日のブログ記事を参照してください。
また、AUD/USDは売り優勢の所でエントリーしているので、必然的に勝てています。エントリーポイントはばっちりです^^
このように、チャートの裏側に潜む人間の心理をいつも意識してラインを描くと、必然的に、エントリーポイントが見えてきます。
更に、波の普遍性の流れの中で、「売り優勢」「買い優勢」を考えてエントリーポイントを絞ると、更に勝率が上がります。
因みに、「売り優勢」と「買い優勢」を分けるラインには、ダウの転換点があることに意識を向けてください!
それでは素敵な週末を!
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