こんにちは。
先週、皆様の視点を一段上に上げるためにスイング系のお話をしたのですが、デイトレーダーにとってよくある勘違いが、月足や週足の比較的長いタイムフレームのローソク足の時間間隔を、1時間足や15分足の時間間隔と同等に思ってしまう事です。
例えば、下図、AUD/JPYは月足で重要TLを抜けました。
という事は、セオリー通り行くと、赤矢印のように、月足ミドルバンド付近の抵抗まで行くはずです。
イメージ的には下図の緑色のローソク足ですね。
しかし、問題は、次の重要抵抗まで到達するのに、約1か月は掛かるということです。
仮に1か月で到達したとしましょう。
すると、その間に、日足が20本立ち、その20本の日足の中で4時間足が行ったり来たりしながら、到達することになります。
と言う事は、デイトレーダーにとっては、その中で、毎日EN-EXを繰り返しながら20日を過ごさなければならない事になります。
だから、月足が重要抵抗ラインを抜けてたとしても、今日、月足ローソク足が次の重要抵抗まで届く事は先ずないんです!
しかし、この事がよく分かってない方は、月足をあたかも15分足や1時間足と同じ時間感覚で捉えてしまい、本日の伸びしろがないところで、月足は下だからまだまだ伸びると勘違いして、売り突っ込みや買い突っ込みをして、逆行されて負けてしまうのです。
そして、次の日になったら、その逆行がおさまって、また流れの方向に流れが再開して、悔しい思いをするのです。
月足のような大きな流れが下だからと言って、本日の日足の変動範囲の限界を意識しないで、エントリーしても、戻されて負けてしまいます!
ですので、デイトレーダーにとって大切なことは、月足や週足のタイムフレームの時間間隔を1時間足や15分足の時間間隔と同じように考えてはいけないという事です。
ちょっと考えたら分かる事ですが、意外と多くの人がこの事実を言語化出来てないので、敢えて、皆様の変わりに言語化しました。
非常に大切な内容ですので、是非、皆様もこの内容をご自身で言語化してください。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→米国が感謝祭での連休明けの週明け月曜日
本日は、米国が感謝祭での連休明けでの方向性がキモ
米国の経済指標は、[米)新築住宅販売件数]のみ
反応は恣意的になりやすいと考える
また、明日には[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]を控える
本日も良い一日を!
感謝^^
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