こんにちは。
昨日、チャート添削していたら、これは皆さにシェアーすべきだな、というところがあったので、ご説明します。
それは、1HのTL(トレンドライン)の引き方なのですが、引く時は、勿論2点を結んで引くのですが、それを抜けたら『レートがどちらかに大きく伸びるイメージ』で引くといいです。
例えば、下図の場合は、こんな感じで2点を結んでTLが引けます。
しかし、TLをここで抜けた時、波が大きく下落するイメージがありません。(*人によってはイメージがあるかもしれませんが。。。)
これは何故かというと、1Hミドルからそれなりに乖離しているから、それ以上下に行くイメージが持てないのです。
つまり、かなり波が下に突っ込んだところにTLが引けてしまうため、このようなイメージになってしまう訳です。
では、これを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか?
実は、これ、波の動きに問題があるのです。
今回の波の波形はよく出現するのですが、これは実は、下図のようにチャネルラインに沿って下落しています。(*チャネルラインはザックリとです。。。)
よって、このような波は、チャネルライン上限に引きつけたところからエントリーポイントを探ることになります。
例えば、赤矢印付近のここです。
この部分には、1HでTLが引けそうです。(引けなければ、15Mにドリルダウンすると綺麗に引けます)
つまり、1Hミドル付近からダラダラとチャネルを作りながら下落する波は、ミドルから離れれれば離れる程、ゴムのように内に戻ってくる作用が働くため、ミドルから乖離したところでの売りエントリーは危険になります。
だから、ミドルから離れた場所に2点が結べたからといって、盲目的にTLを書いてしまうと、伸びないようなところでトレードしてしまうハメになるのです^^;)
よって、TLはあくまでも補助なので、できるだけ、ミドルから乖離のない2点が結べるところに引きましょう!
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・21時45分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第もユーロが動き出すキッカケになりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→大きなサプライズはないと思われるが、いずれにしても今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)
・翌7時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→昨日のNY市場で米国債利回りが大きく上昇した事で一転ドルの買い戻しが優勢に
本日は、[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]と米国の金融政策への思惑でどういったバイアスが出るかが重要
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)週間原油在庫]の公表、FRB高官の発言にも注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応はそれ程大きくないが、相場が動き出すキッカケとして利用されやすい
それでは、良い一日を!
感謝^^
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