こんにちは。
本日は、先日書いたEUR/USDの記事について購入者様から質問が来たので、この場を借りて説明をしたいと思います。
質問内容は以下です。(*プライバシーを考慮して、失礼のないように、一部抜粋&修正)
質問は、昨日のブログで、EURUSDで小生もエントリーしたのですが、USDJPYがあれだけ円安に振れたのにドル買いが進まずなんで?と思っていました。ファンダは全く詳しくないのでわかりませんが、ダウ的に考えますと、日足は下とは言っていない、4時間も微妙、1時間は下のような環境だったからでしょうか?
添付に小林さんのチャートに加筆させてもらっていますが、綺麗なダウを作っていますが、冷静に観察すると、この場面は、危ない場面だったのではないかと思いました。
小林さんのピンク文字で、「日足、1時間、15分のダウを確認して、4時間が反転しなければ1時的にエントリーできる」との表現はそのために言っていたのかな?と思っています。
換言しますと、「4時間、日足はまだ下確定ではないが、日足、1時間、15分が綺麗なダウを形成しているので、下圧力が強いので、日足のサポートまでぐらいだったら狙ってもいいんじゃない?」とアドバイス頂いたのかな?と思っています。
ダウが綺麗な場合には、このような臨機応変なエントリーもできるということでしょうか?
先ず、EUR/USDがあまり下落をしなかったのは、通貨量的に見ると、他通貨に比べてUSDは結構買われたけど、そもそもEUR自体が売られなかったからです。
ダウ的(=テクニカル的)に見ると、購入者様の仰るとおり、「日足は下とは言っていない、4時間も微妙、1時間は下のような環境だった」からです。
分かり易く言うと、下図のように、日足は高値を切り上げてないので下目線ですが、4時間足はレンジ上下領域を作りながら、ぐちゃぐちゃとした大きなレンジなんですね。(黄色枠部分)
だから、4時間足がちゃんとレンジを抜けて、日足レベルでしっかりと下降ダウを形成してからではないと難しい相場なんです。
でも、この難易度の高い環境でも、エントリーできる箇所があります。
それが、4時間足レンジ下領域での、4時間足の「一つの波の中」でダウが形成されたところです。
それが私が先日の記事で指摘していた部分ですね。
具体的には下図ですね。
これによって、日足が高値を切り下げる中、レンジ下領域で、4時間&1時間&15分の下降ダウが揃うので、1次的に、日足のサポート部分まで波が行くしかなく、エントリーが可能になります。
ただし、4時間足は大きなレンジ内なので、レンジ下限で跳ね返される確率は高いです。
もし下図のように、4時間足のレンジを抜けて、ダウを形成するようであれば、レンジであった転換期を抜け下落トレンドに回帰する確率が非常に高いです。
週足を見てもらうと分かりますが、週足は下降トレンドの中の単なる戻し目に過ぎません。
それを考慮すると、さらに、下降トレンドに回帰する確率が高いです。
「添付に小林さんのチャートに加筆させてもらっていますが、綺麗なダウを作っていますが、冷静に観察すると、この場面は、危ない場面だったのではないかと思いました。」
上記のような事象をしっかり理解していれば、危なくはないです。
実際、ここは良く狙うポイントです。
因みに、下図の紫部分以外にも、レンジ上領域での緑色枠や水色枠や黄色枠でのエントリーも良くやります。
「ダウが綺麗な場合には、このような臨機応変なエントリーもできるということでしょうか?」といった臨機応変といった曖昧なものではなく、しっかりしたエントリーポイントです。
日足の転換期という難易度の高い箇所で、且つ、4時間足レンジ内なので、しっかりとしたトレードシナリオも持たないと直ぐ逆に言ってしまうという点では、上級者向けの難しいポイントなのかもしれません。
以上、参考に成られましたでしょうか?
それでは、素敵な連休を!
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