こんにちは。
昨日は、ストレート通貨が全然動かなく、クロス通貨の方が動きましたね。
特に一番動いた通貨ペアはGBP/AUDだったと思います。
この通貨ペアはマニアックすぎて、証券会社によっては存在しない通貨ペアだと思います。
しかし、この通貨ペアを選択しなくても、AUD/JPYとGBP/JPYはそれなりに綺麗に動きました。
当たり前ですよね、他通貨に対して、AUDが買われ、GBPが売られていた状況だったので。。。
ということで、昨日はGBP/JPYを狙っていきました。
参戦ポイントは下図の赤枠部分になります。
1時間足レベルで非常に綺麗な下降ダウを形成していたので、そのまま流れに乗りました。
ただ、一つ前の波の黄色枠部分を見逃してしまったのが悔やまれる・・・
席を外してたので、エントリーできませんでした。
ところで、マルチ通貨ペアを選ぶ上で気をつけないといけないことは、自分のトレードスキルが、一通貨ペアでも「勝ち続けられる」スキルがあることが前提です。
そのスキルがあって初めて、「じゃあ、今日はどの通貨ペアが自分のスキルに一番マッチするのかな?」という風になるからです。
しかし、不確定要素から確定要素を切り取る作業がトレードである以上、その前提が欠けてる場合は、単に「判断材料の選択肢」をむやみに増やしているだけなので、不確定要素を増やしているだけになります。
つまり、カオスが更にカオスになり、「ますます分からなくなる!」という状況になってしまいます。
ですので、先ずは一通貨ペアで勝ち続けられるスキルを身につけることが非常に重要になります。
憧れの誰それがマルチ通貨ペアを使っているから、自分も見よう見真似で使っている、ということは無しですよ!
さて、本日の指標ですが、ZaiFXから引用すると、以下になります。
重要指標がてんこ盛りですね。
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→未知数。反応は限定的か
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
→内容にサプライズがなくても今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい。
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい。また、発表後に一通り動いた後は、直後のドラギECB総裁の記者会見に市場の注目が移行する
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は注目度の高いものが目白押し。
[米)ADP全国雇用者数]や[米)新規失業保険申請件数]、[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]に大きな注目が集まる他、[米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用]も発表される。
月に一度の金融市場のビッグイベントと言われる[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を明日に控えて、経済指標への注目度も市場影響度も大きくなりやすい。
また更に、これらと同時に[欧)ECB政策金利&声明発表]後のドラギECB総裁の記者会見が行われる。こちらも、金融市場の注目度も市場影響度も非常に高く、ユーロに大きな影響を与える可能性が高い。
本日は特に、明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点に最大限注意しながら、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]での影響やドル買いが優勢な流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向にも注目したい。
くれぐれもエントリーシナリオを作成してから参戦してくださいね。
それでは、素敵な一日を!
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