こんにちは。
昨日ですが、トレードシナリオをとは、基本、ダウだけで構築できる事を生徒さんがあまり感じていなかった事に気づかされました。
実際月足からダウだけでシナリオ構築すれば、かなり正確にシナリオ構築することが出来ます。
例えば、昨日GOLD(CFD)ですが、結構好きなトレードポイントが発生しました。
このポイントは、「月足波ダウ+週足髭ダウ+日足波ダウ+4H(小さな)波ダウ」という環境が出来ていたので、後は1Hが「これ以上、下に行きません!」というのを見極めればいいだけです。
その見極めポイントは、1HのリズムであるTL付近(正確にはTL付近の水平線)で、実体が抑えられたところです。
勿論、1Hでダウが完成するまで待つのが安全ですが、それだと値幅がなくなるので、1Hでそれなりに揉まれることを覚悟して、環境に賭けて、ENです。
ただ、環境に賭けてと言っても、これだけ上位足がしっかりダウを作っている場合は、基本、そんなに損切りに引っかかることはありません。
月足からダウで環境が組み立てられるレベルになると、こういった1Hがファジーな場面でもENする局面がそれなりに出てくるでしょう。
で、その後、どうなったかというと下図のようになりました。
この波は月足の波なので、最終的には月足のゴールまで到達するでしょう!
トレードで安定的に勝ち続けるためには、大きな時間足のダウに乗って、その波の一部の確定要素を切り出して、毎日トレードしていけばいいだけになります。
そこにインジケーターもサイクル理論もフィボナッチも必要ありません。
ダウから確定要素を毎日切り出せばいいだけになります。
一方、負けている人は、不確定要素から確定要素を切り出してからトレードするという概念がないので、不確定要素と確定要素を一緒くたにして、いきなりエントリーポイントを探すからいつまでたっても勝ちが続かないのです。
ですので、安定的に勝ち続けるためには、以下のプロセスが絶対的に必要になってきます。
[1] 不確定要素から確定要素を切り出す
[2] 切り出した確定要素の中のみでトレードポイントを探す
とどのつまり、[1]が出来ないとスタート地点にすら立てないという事になりますね!(←ここに気づくことが重要です!)
それでは良い一日を!
感謝^^
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