こんにちは。
デイトレでは、最低限4Hの波に乗るのが一番費用対効果が良いトレードなのですが、この4Hに乗るというイメージがまだ曖昧な方がいるので、実際の例を元に、ここで一旦解説します。
下図は、USD/CADです。
4Hは実体揃いが出ているので、ここからもう一段上に行きそうです。ただ、週足の重要抵抗付近で揉んでいるので、出来るだけ、4Hの下髭ロックを確認してからENしたいところです。
現時点では、4H下髭ロックは確定していません。(形成中です)
さて、ここでのENは可能なのでしょうか?
4Hがまだ「これ以上下に行きません!」というサインを出していないので(4Hが確定していないので)、私だったら、下図のように1Hがダウを形成してからENを考えると思います。
なぜなら、この時点では、1Hは所詮レンジなので、いつ逆行されるか分からないからです。
で、この後どうなったかというと、一段下の1Hの抵抗で、切り返してきました。(*4Hと1Hのレンジのとらえ方が若干ずれていたという事ですね)
よって、先程のところからENした場合は、損切られていた可能性が高いです。。。
さて、波が切り返してきたという事で、後は、1Hのダウの形成部分から入っていけば、4Hのダウに合流して、無事、次の重要抵抗まで上に行く事になるので、そこを捉えます。
この時のENポイントは2箇所あります。
一つが、下図のように、1Hのダウ6番が一番初めに出現した部分です。
但し、このポイントはまだ1Hではレンジなので、1Hレンジ内の内部トレンド発生部分になり、早い人が得意とするENポイントになります。
もう一つのENポイントは、一番初めに想定していた、1Hレンジ抜けのポイントです。
日足以上で既に上に来過ぎており、いつ大きなプルバックがあるか分からない状況なので、その事を考慮すると、前者の方がリスクが少ないと思います。
結果、どうなったかというと、下図のように17pipsぐらい逆行してから、想定通り上に行きました。
以上が、4Hの波に乗る時の、1HのENの仕方になります。
ポイントは、4Hがダウが形成されている(若しくは形成中)内で、1Hのダウが形成されるところから入る事が重要という事です。
後は、この繰り返しで、十分安全かつ費用対効果の良いトレードが出来るようになります。
ですので、是非、上記を意識して見てください^^
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でスイスフランが大きく動きやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・29時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
→引き続き、直近で強まっているドル買いの流れがどうなるかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表はブースターになりやすい
感謝^^
★水平線のみのトレードがどんなものなのかを見たい方は画面右上の登録フォームのロゴをクリックしてください。登録後、直ぐに見ることができます。
もし宜しければ下ボタンを押して頂けると嬉しいです↓