こんにちは。
気持ちいい天気の週末ですね^^
皆さま、こういう日はゆっくりと休んでくださいね^^
さて、木曜日の夜のUSD/CADで、何人かの人が同じような負け方をしたようなので、そこでENするかどうかの、判断の勘所をお伝えします。
まず、下記、チャートを見てください。
指標で重要抵抗を抜けた後、1Hローソク足で上値が抑えられて、このままレジサポ転換して、もう一段下に行きそうなイメージのところです。(*この時点では4Hは確定していません。)
このポイントで何人かの方が「売りEN」しました。
さて、この時、皆様なら追随ENしますでしょうか?
確かに、4H以下では下降ダウが継続しているので、そこだけを見れば、ENできそうです。。。
しかし、日足を見ると、ミドルバンドを跨いでいるところです。
ミドルバンド付近とは一般的に売りと買いが同等に溜まっているところなので、日を跨がずに、一日で抜ける事はあまりないため、そこから追随ENするのは危険を伴いますが、ENするかどうかの勘所は、更にもう一点あります。
それは、下図のようにミドルバンドを跨いでいる時の日足ローソクの長さが、平均値を越えて長くなることはあまりない、という、所謂、一日の伸び幅の問題です。(*イメージ的には、一本前のローソク足が平均的な長さですね。。。)
ミドルバンドという平均値を跨いでいるんですよね?
という事は、跨げば跨ぐほど、ゴムのように内に戻される作用があり、その日の終盤ぐらいで跨ぐ場合は、既に力を使い果たしている可能性が高く、そこから勢いよく、更に下まで行くことはあまり考えられません。
よって、更に下に行くためには、どこかでリセットして、パワーを溜める必要があります。
基本、次の日に、4Hがレジサポ転換して、再下落が起きます。。。
以上の理由により、その日追随エントリーするのかの判断は、最低でも4Hがレジサポ転換するのを確認するか、それとも、次の日を待って、エントリーをスルーするか、のどちらかがおススメです。
波というのは、一日の伸び幅が必ずあるので、幾ら下位足でダウが作らていたとしても、伸び幅を無視してエントリーすると、火傷する恐れがある事に注意してください。
それでは、良い週末を!
PS:1Hの下髭が、その時点で何を意味しているのか、も考えると更に勘所が増します^^
感謝^^
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いつもありがとうございます。
2018年5月12日 8:03 PM | 大越博司