こんにちは。
今日から今年の最後の月ですね^^
昨日、月足が決まりましたので、丁度良い機会なので、前回の記事を更に掘り下げたいと思います。
現在のUSD/JPYは下図のように、上にロックされるか、下にロックされるか、のような環境になっています。
そこで、今後考えられるのが、下図の4つのパターンです。
1つが、上昇。
2つが、レンジ。
3つが、上昇から下降。
4つが、レンジから下降。
よって、この4つのパターンの何れかの環境の中で、我々デイトレーダーは、次のローソク足(12月分)の中の、週足、日足、4時間足で毎日トレードすることになります。
当然、真っ先に考えなければならない事は、12月のローソク足の中で、大きく動くところはどこかを見つけなければなりません。
それが月足から考察した環境分析というものです。
じゃ、どうやって見つけるのか?
それが、水平線(抵抗線)とトレンドラインを引くことで見つけられます。
賢い方は、「あれ、上記の各パターンは、水平線とトレンドラインで1年分先まで大体見極めたので、その方法をそっくり、週足、日足、4時間足にドリルダウン(展開)すればいいのでは?そして、全てのタイムフレームが綺麗に繋がったところでトレードすれば・・・」と思ったかもしれません。
そして、全てのタイムフレームが綺麗に繋がったところとは、
「月足がこういう環境で、その中の週足がこういう環境で、更に、その中の日足がこういう環境で、そして、その中の4時間足がこういう環境だから、ここが大きく獲れるところ!というストーリーができるところ!」
と閃いたかもしれません。
正しいです!
こんなふうに、森から木へドリルダウンしていき、全てが繋がっていることが分かるようになると、環境分析は相当上達しているはずです。
逆に、「???」の人は、イメージを持って、勉強しましょう。
トレーダーにとって、イメージ力とは必須の力なので、ない人は、私の作った模式図などを参照にして、波のイメージをつける作業をしましょう!
それが出来れば、上級です。
そうやって、多くの方が、上級になっていきます。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→先週まで大きく加速したドル買いに、今週こそは調整が入るかと思われたが、結局、昨日のOPECでの減産合意をキッカケに再度ドル買い&リスク選好の流れに
ドル円は大きく上昇して直近高値を更新し&ユーロドルはイッテコイとなって再び直近安値圏まで下落している
再度、米大統領選後から加速しているドル買い及びリスク選好の流れがどうなるかが重要となる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視したい
米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し
明日には[米)雇用統計]の発表を控える
本日も、経済指標の発表で為替相場をはじめとする金融市場は敏感に反応しやすいだろう
それでは、今年最後の月を素晴らしい月に!
本日も良い一日を!
感謝^^
ps:お蔭様で今年の師走は例年になく忙しい月になりそうです。文字通りの師走^^:)
ですので、メール返信などが遅れることを、ご理解くださいm(_ _)m
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