こんにちは。
先日、トレンドの転換を狙おうとして、損切りに引っ掛かってしまった、というメールを貰ったので、この場を借りて説明したいと思います。
先ず、エントリー場所ですが、下図の水色矢印の所です。(*頂いたチャートはコメントが一杯書いてあって見づらいので、見やすいようにこちらで作りました)
このチャートをよく見て貰いたいのですが、エントリー理由は多分、フィボナッチ23.6ラインの上で、1Hのボリバンミドルの上にレートが行ったので、ここから反転するだろうとの想定で、エントリーしたように思われます。(意味不明な水色のトレンドラインを上抜けたというところも意識していると思います。。。^^;)
しかし、市場に意識されているトレンドラインは赤色ラインの部分ですし、週足が下降ダウを形成中なところを考慮すると、当然、日足では100%戻しが意識されるはずなので、エントリーした部分は完全に中途半端なところになります。
つまり、ここでの教訓は、市場参加者が意識していないトレンドラインは無意味な事と、上位足の環境分析を無視して、下位足のインジケータのサイン(今回の場合は、BBミドル上抜けなど。。。)を信じても意味がない、と言う事ですね。
言い換えると、上位足の環境がしっかりしていれば、下位足でのインジケーターのサインは有効性が高いということを意味しています。
要は、補助サインとして使えるという事ですね。
ただし、何度も言いますが、インジケーターはトレーダーにとってあまりにも見やすいため、どうしてもそこに引っ張られ、いつの間にか、インジケーターの組み合わせばかりに意識が行ってしまい、いつまでもトレードが上達しない、という負の連鎖に陥ってしまう事です。。。
これだと、所謂、聖杯探しになってしまうので、人生を無駄にしないために、本当に注意が必要です!
ですので、そうならない為に、ダウと抵抗(水平線)を意識した環境分析を先ず初めにマスターすることが重要です!
それからインジケーターを当て嵌めても遅くないので、是非、そうする事をおススメします。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→まずは、市場の予想通りに0.25%の利下げが行われるのかどうか、国民投票でのEU離脱決定後の影響はどうなのかが重要
いずれにせよ、ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)製造業受注指数
→本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控えてどう動くかが最も重要となる
主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向と共に注視したい
注目度の高い米国の経済指標の発表での影響は未知数、先週・今週の米国の経済指標で為替相場の反応はまちまちとなっている
また、昨日の欧米市場でドルの買い戻しが優勢となったが、引き続き先週から強まっている円買い・ドル売りの流れにも注目
因みに、折り返しトレードがもう少しで出来る環境が到来しそうですが、それはどのような波形になった時でしょうか?
そして、その時のエグジットポイントは、先ずは、どこまでしょうか?
感謝^^
PS:勝つ為には、先ずはラインを極めましょう!(インジはその後^^)
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