[LogicalFX通信]環境分析をしている時、何を分析しているか理解していますか?

こんにちは。

 
 
 
よく頂く質問として、「この通貨は今、買いですか?売りですか?」というものがあります。

 
 
 

まずこのような質問に対して考えて貰いたいことは、あなたは何時間足でトレードしていますか?ということです。

 
 
 

例えば、現在のEUR/USDは、日足だったら上昇中なので買いだし、4時間足はもう少し売りかもしれません。

 
 
 

20160217_1

 
 
 

一方、1時間足&15分足では、方向が出てないので、上か下か分かりません。

 
 
 

ですので、15分足をトレード執行時間足にしている場合であれば、「今、買いですか?売りですか?」という質問の答えは、「分かりません」ということになります。

 
 
 

では、どこからが買いで、どこからが売りなのでしょうか?

 
 
 

それは、トレンドフォローの人は、基本、1時間足以上のタイムフレームでダウが築かれてから、ですね?

 
 
 

15分足がダウを築いてからではないですよ。

 
 
 

(例外はあるものの)あくまでも、1時間足がダウを築いてからですよ。

 
 
 

そうじゃないと、上位足の流れに乗って、トレードすることができません(>_<)

 
 
 

では、エグジットはどう考えればいいのでしょうか?

 
 
 

それは、1時間足が4時間足の下で動いている以上、4時間足の動く範囲で考えればいいです。

 
 
 

つまり、4時間足であれば、下は下図の赤ラインまでです。(動く範囲の第1目標はという意味ですが。。。)

 
 
 

20160217_2

 
 
 

この時、15分足でトレードしている人は4時間足の全体の流れを精緻に観察しても、意味がありません

 
 
 

なぜなら、4時間足はとりあえずは、下は赤ラインまでなので、その中の流れを精緻に観察すればいいだけだからです。

 
 
 

しかし、スイングのような長めのトレードをする人は、上記とは逆で、4時間足の流れを精緻に観察する必要があります。

 
 
 
このように、何時間足でトレードしているかで、今売りなのか、買いなのか変わってきてしまうので、是非、何時間足でトレードしているのか、今一度見つめ直してください。

 
 
 

そして、環境分析をする時には変動範囲を注意しながら分析してください。

 
 
 

エグジット目標を分析することこそが、環境分析であることが分かると思います。

 

 

 

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それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)

 
 
 


 
 
 

・18時30分:英)失業率失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
 
 

・22時30分:米)生産者物価指数【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月26日・27日開催分)
→週初にリスク回避の巻き戻しが加速し、その後巻き戻しが終了して再度リスク回避ヨリになるかとも思われたが、結局は連休明けのNY市場で方向感のない動きとなった
もしろ、米国の株式市場が堅調で、巻き戻しが継続する可能性も
本日も、先週末から強まっているリスク回避の巻き戻しの行方が重要となる
[米)生産者物価指数【コア】][米)住宅着工件数/建設許可件数][米)鉱工業生産/設備稼働率]のそれそれの経済指標での結果の他、[米)FOMC議事録公表(1月26日・27日開催分)]での金融市場の反応に注視したい
 
 

・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響はそれなり
 
 

・翌8時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→内容次第も時間的に反応は限定的か

 

 
 


 
 
 

それでは、素敵な一日を!
 
 
 

感謝^^

 
 
 


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