こんにちは。
先日の記事で、「エグジット目標を分析することこそが、環境分析である」というフレーズを書いたところ、その言葉に「感じる人」と「感じない人」がいることにほんの少し驚きを受けました。
一つ確信している事は、この言葉に何らかの興味を持つ人は、真面目にやりさえすればきっと花を咲かせることでしょう。
一方、そうでない人は、花を咲かせるまでまだ相当時間が掛かるかもしれません。
ところで、環境分析にはもう一つ重要なことがあります。
それは、トレンドフォロー系のトレーダーにとって最も大事な事:
「大きく動き出す波を見つけること!」です。
例えば、先日の記事では、下図の水色ライン内で波が動く事を見つけました。
で、実際は、下図のように、その通りに動いたのですが、問題は、その変動範囲内で、大きく波が動くところを見つけられるか、が環境分析をする上で非常に重要になります。
イメージを掴められない人はこう考えてください:
波は4H変動範囲内で下位足(1H以下)が不規則に動きながら、最終的に4H変動範囲の外側に達します。
この時、もしあなたがスイングトレーダだったら、その不規則な波は無視していいでしょう。
しかし、15分足をトレード執行時間足にしている人(わたしも含めて)には、その不規則な小波は非常に厄介です。
なぜなら、小波に何度も振り落されてしまうと、トータルで負けてしまうからです。
ですので、4H変動範囲内で、一波(できれば一撃)で仕留められるところを見つける必要があります。しかも、その波は大波が理想です。
例えば、前回の記事の下図のようなところです。
このような部分を見つける為には、そもそもその4H変動範囲内にそのようなポイントが出現するのか、ということを考えなければなりません。
これを見つけるのが、環境分析になります。
まとめると、環境分析には2つ重要な作業があります。
一つは、変動範囲を予測して、エグジット目標を分析すること。
もう一つは、大きく動き出す波を見つけること
この2つさえ出来れば、小波に振り回される心配はありません。
また、「トレードがこの頃何だか不調~」という感覚もなくなります。
是非、この2つを意識ながら、環境分析をして見てください!
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
→今週に入って、為替以外の金融市場でリスク回避の巻き戻しが強まる中、為替相場だけは方向感のない動きが続いていたが、ここに来てリスク回避の巻き戻しの勢いがなくなって来たことで、為替相場が動き出すか?といったところ
直近では、米国の経済指標での反応は小さめ
週末金曜日
昨日、こっそりと、生徒さんから成績を貰いました。つい最近まで全く不安定だったのですが、ここ最近のトレードを見ていると、全て腑に落ちていることころでトレードしています。
それから察すると、やっと水平線理論が嵌ったのでしょう。
私の把握している範囲では、1か月以上この調子なので、是非、この調子で引き続き頑張ってください^^
小林先生
お世話になっております。
今週は今日までのまとめてになりますのでご報告のみになります。
2/16日
AUDUSD -11.4pips pm15:17
GDPUSD -20.9pips pm16
EURJPY -9.6pips pm16:30
GDPJPY +0.7pips pm17:00 撤退
EURJPY +0.7pips pm17:30 撤退
GDPUSD +20.8pips
GDPUSD +18.7pips 再エントリー
2/17日
GDPUSD 0pips いったん撤退
GDPUSD +14.9pips
GDPUSD -10.9pips ブレイク失敗撤退
2/18
EURGDP +19.1pips
EURGDP +0.2pips 撤退 ブレイク再エントリー
EURJPY +15.3pips
合計+244.1pips
それでは、素敵な一日を!
感謝^^
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