こんにちは。
昨日は、理想的なエントリーポイントがどの通貨ペアーにもなく、ノーエントリーでした。
本日は金曜日で、夜に重要指標などが控えているため、London Fixまで何か動きがありそうなので、狙っていきたいと思います。
さて、今日の記事ですが、昨日ノートレのため参戦解説が出来ないので、先日LogicalFX購入者様から質問を頂いた回答をしたいと思います。
質問内容は以下です。(*プライバシーを考慮して一部抜粋&修正)
小林様、スタッフ様、いつも相場解説ありがとうございます。
少しずつですが、時間足間の関連性が見えてきたように思います ♪
現在USDCHFに注目しております。
4時間足でヘッドアンドショルダーから下降ダウが形成され、下降トレンド押し目からの戻りに入った段階に見えます。
現在30分足押し目上昇トレンドでのレジサポライン付近で下への突破を待ってる状態ですが、「波の普遍性」から見てこの判断で正しいのか添削していただけると嬉しいのですが。
お忙しいところすみません。よろしくお願いします。
結論から言うと、そのポイントでのエントリーは厳しいと思います。
もし「波の普遍性」を利用するとしたら、私なら下図の抵抗間(青色ライン部分)を狙うと思います。
では、なぜ先ほどのポイントが厳しいのでしょうか?
それは、一見、ヘッド&ショルダーのように見えるチャートパターンが出ているとしても、この場合は、それが有効に作用する確率は少ないからです。
なぜなら、4Hで見ると単にレンジだからです。(正確に言うとレンジが上下段に別れています。)
日足にすると更に分かり易いです。
一般に、チャートパターンが有効なのは、下図のように上位足がダウを形成している中で、下位足がその転換部分でチャートパターンを作っている時などです。
例えば、日足が上昇ダウ形成中で、4時間足が日足のダウの転換部分でチャートパターンを作っている時などです。
しかし、上のUSD/CHFは日足ではダウを形成していなく、単なるレンジ中です。
ですので、4時間足でヘッド&ショルダーが有効であると考えるのは、私なら厳しいと感じます。
ただ、赤丸部分から20PIPSぐらい15分足レベルで少し狙おうとすれば狙えるので、そういう意味では間違ってないかもしれません。
それでは、本日の指標です。(*ZaiFXから引用)
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→米国の経済指標の発表は、[米)生産者物価指数&【コア】]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
週末金曜日
来週に[米)FOMC結果発表]及び[日)日銀金融政策結果発表]を控える
週初から加速していたドル売りの流れが昨日の相場で反発し、ドル円は反発上昇し&ユーロドルは反落した
再度ドル売りが加速するのかこのまま反発が優勢となるのかが重要となる
それでは素敵な一日を!
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小林様、スタッフ様、ご回答ありがとうございます。
上位足をチェックすることの大事さを再確認いたしました。
日足でみるとまさにレンジでしかも、見ようによっては
日足の短い下降トレンドが終わり、ダブルボトムからの
トレンド転換準備のようにも見えます。
なによりも下降トレンド下限でのヘッドアンドショルダーなんて
ありえませんよね ( 汗 )
「上位足ダウ転換部分での下位足チャートパターンの有効性」
キモに銘じさせていただきます。ありがとうございました。
USDCHFですが、現在5分足でもみ合いが続いており、
待ち伏せはとりあえずキャンセルしました。
逆に上にブレイクしそうな気配も・・・!?
またよろしくお願いいたします。
2015年6月12日 3:12 PM | 重 庄太郎