こんにちは。
昨日は動きがなく、ノートレです。
さて、今朝ブログ読者様からトレードチャートが送られてきて、「どうしても勝てないから教えてください」といったような質問が来たのでお答えします。
まず初めに、頂いたチャートは下図(EUR/USD15分足)です。このチャートの水色ラインを抜けたので、エントリーしたようです。
この15分足だけを見ると、水色のラインが切れた後、20PIPSぐらい下に行ったので、エントリーポイントとしては一見正しいようですが、こういったトレードを繰り返していると確実に破綻します。
なぜなら、下図のように、4時間足のレンジ内だからです。
この方は恐らく1時間足レベルでラインが抜けたからエントリーしたのでしょう。。。
でも、4時間足がレンジなので、持ち続けるといくらでも「戻し圧力」に戻されることになります。
ですので、もしエントリーするとしたら、先日の記事でも書いたように、下図の黄色ラインが抜けてからエントリーした方が良いです。
ところで、負けている人の特長として共通している点は、マルチタイム分析が出来ていないことです。(中には、全くしていない人もいます。。。)
逆に言うと、勝っている人は、必ずマルチタイム分析をしっかりして、どこにレートが来たらエントリーしたらいいのか理解してます。そして、そこまでじっとレートが来るのを待ち構えています。
更に、なぜそこで待ち構えているのか、理由をはっきりと他人に説明できます。
よって、彼らは自分なりのトレード理論を持っているので、軸がぶれず、淡々と利益を積み重ねることが出来るのです。
しかし、殆どの人が出来ていません。だから、思ったような結果が出てない人が殆どなのです。
ですので、今朝メールを頂いた方にアドバイスをするとしたら、「マルチタイム分析を勉強しましょう!」です。
ありきたりですが。。。。
是非、この意味を分かって貰えたらと思います。
マルチタイム分析の重要性ですよ^^
それでは、本日の重要指標です。(*ZaiFXから引用)
・17時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
・27時00分:米)3年債入札
→注目度の高い米国の経済指標はない。
経済指標以外では、[米)3年債入札]や複数の主要企業の決算発表が行われる。
10日の五十日。
本日は、直近の為替相場にとって大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などの動向と共に、為替相場の行方を見極めたい。
米国の株式市場が軟調な推移を続ける中、ドルの方向性が重要となりやすい。
それでは素敵な1日を!
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