[LogicalFX通信]トレンド転換期のレンジに捕まらないためは?

こんにちは。

 

 

今日もいい天気ですね♪

 

 

 

今日は購入者様から非常に有益な質問が来たので、それを返答したいと思います。(その後、遊びに行きます^^)

 

 

質問内容は以下です。(一部抜粋&修正)

 

 


 

 

毎日ご多忙の日々を送られておられることと思います。
本メルマガの「負けないためのV字型を見極めるには」大変参考になりました。
そこで、質問ですが以前のメルマガで、
 
 
V字(全戻し)は、もう上に行く力がなく、レンジか、戻された方向に行く可能性が高いと
いう記事を読ませて頂いた記憶がありますが、今回の記事は、トレンドのリセット状態
を示唆し、一旦止まって、プルバック上昇、そのまま下降、レンジの3種類の可能性を
教えて頂きました。
 
 
今回の場合、日足レベルなのでかなり強いリセットがかかっていると考えられますが、
相場は確かにプルバック上昇しました。このあたりの見極めはどのように考えればいいでしょうか?

 


 

 

 

先ず、トレンドは小さな時間足から大きな時間足へと移行していきます。

 

 

それは小さな源流から大河が作られて行くのと同じイメージです。

 

 

では、トレンドが崩れる場合はどうでしょうか?

 

 

これも同じです。

 

 

小さな時間足から大きな時間足へと崩れて行きます。

 

 

1分足→5分足→・・・→4時間足→日足→・・・

 

 

当然、5分足や15分足などの小さな時間足と比較して、4時間足のような大きなタイムフレームの波は、ローソク足1本決めるのに、4時間も掛かるので、中々波の形を決定させてくれません。

 

 

そのような環境の中で、4時間足が日足の下降ダウを崩していくには、相当な時間が掛かることは容易に想像されると思います。(*但し、例外的に、重要は指標や要人の発言などによって一瞬にしてダウが崩されることはあります)

 

 

では、それを踏まえて、具体的に、どのようになったら、日足の下降ダウを崩せるのでしょうか?

 

 

結論から言うと、明確に日足の下降ダウを崩すには、下図(CAD/JPY)の青枠部分になります。

 

 

20141018_1

 

 

しかし、下図の週足を見てもらうと分かると思うのですが、これだと何週間経っても、日足下降ダウは崩されないことになります。

 

 

20141018_2

 

 

そこで、もしCAD/JPYを上目線で狙うのあれば、4時間足の青枠部分からになると思います。

 

 

但し、これはあくまでもシナリオ(理想論)なので、トレードする直前に、実際にどのような環境に変化しているかは分かりません。

 

 

それよりも、この記事を読んで下さっている人には、是非、お伝えしたいことがあります。

 

 

それは、「4時間足という大きなタイムフレームの波が日足のダウ(トレンド)を崩そうとしている時は、それなりの時間が掛かるので、日足のダウが継続しているといっても、安易にポジションを持ってはいけない!」ことです。

 

 

なぜなら、そのような環境は、トレンドの転換点に当たる可能性が大きいので、売りと買いが錯綜し、レンジになって、捕まる可能性があるからです。

 

 

ということで、私は昨日はノーポジでした。

 

 

尚、このような環境下では、V字形やWボトムなどのチャートパターンが出易いので、それを狙ったトレードを得意としている人もいます。

 

 

私はあまりやりませんが・・・(笑)

 

 

以上、参考になられましたでしょうか?

 

 

それでは、素敵な週末を!

 


★水平線のみのトレードがどんなものなのかを見たい方は画面右上の登録フォームのロゴをクリックしてください。登録後、直ぐに見ることができます。


 

 

 

もし宜しければ下ボタンを押して頂けると嬉しいです↓


FX初心者 ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

この記事にコメントを書く

(必須)

CAPTCHA


トラックバックURL

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.