こんにちは。
世間ではGBP関連通貨ペアーはそのボラタリティーの大きさのため「悪魔の通貨ペアー」として敬遠されがちですが、我々水平線トレーダーは「天使の通貨ペアー」と呼んで、積極的にこの通貨ペアーをマークしています。
やはり、スキルが付くと出来るだけ大きな波を取りにいく習性があるので、自然とそのような通貨ペアーをマークするようになります。
さて、そのGBPですが、昨今のBrexit問題で、方向性が中々出てきません。
特に6月はかなり酷いです。
実は、これ、ファンダメンタルを気にしなくても、テクニカルだけで方向性が1~2か月でない、という事を簡単に推測できます。
例えば、下記、GBP/USD.
日足の下降トレンドラインを上抜けた時から、日足ワイドレンジに波及し、それが週足の実体揃いを形成する一つの種になります。
よって、その内部構造である日足は、上段・下段に分かれる構造を持つため、日足一本分がかなり不安定な短いローソク足になることが容易に推測されます。
つまり、その短い日足ローソク足の中で1~2か月戦わなければならないため、デイトレーダーにとっては修羅場が待っていることになります。
よって、日足トレンドが出ていた時に簡単に取れていた利益を、このデイトレの修羅場ですべて吐き出してしまう事象が多発します。
それが1~2か月間続くと、トレーダーとしてのメンタルが崩壊させられので、ここで去っていく人もたくさんいます。
(また、この時期から聖杯探しの旅に出る永遠の旅人もたくさん出現します。そして、目が覚めるまで戻ってこないのです。)
だから、1~2%の人しか相場で生き残れないという当然の結果に帰結するのです。
よって、相場で生き残るためには、デイトレーダーの場合は、短い日足ローソク足が何ヵ月も出る環境はあえて捨てて、長い日足ローソク足が立て続けに出る(*週足の流れに合流する)環境まで辛抱強く待つか、戦場をFXからCFD(GOLD、225、株式インデックスなど)に移すか、根本的な戦略変更が必要になってきます。
勿論、スキルが高い人は、修羅場にも、ある部分で、エッジが出るところがあるので、そこを確実に取っていく事は可能です。
しかし、多くの方はそれは難しいと思うので、自分の資産を守るためには、やはり、辛抱強く静観して、その時間を勉強に当てた方がいいかもしれません。
この時期、「何をやってもダメ!」という方もたくさん出てくるので、背景がそうさせているのか、スキルがそうさせているのか、言語化して切り分けて、トレードをしていってください。
それでは良い一日を!
感謝^^
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