こんばんは。
よく小さな波に振り落されて負けてしまう人の傾向として、重要な局面付近にレートが近づく時に、しっかりとレジサポ転換を確認してない、というものがあります。
例えば、下図のGBP/CHF。
月足を見ると、上昇ダウの継続点に差し掛かっているので、非常に重要な局面に達している事が推測されます。
この時、日足を見ると、下図のように凄く長い下髭が出ています。
これを見て感じて貰いたいのは、この下髭は、月足のダウの継続点が意識されているのではないか、というイメージです。
しかし、日足は陰線を一本も付けずに綺麗に下なので、もう一段下に行く可能性も捨てきれません。
という事は、反転か下落継続か、どちらの可能性もあり、最低でも4Hでしっかりレジサポ転換を確認してからではないと、危険すぎるという事になります。
こういう時に、1Hがボックスを抜けそうだからとか、エクスパンションしそうだから、という勘繰りは後です。
先ずは、レジサポ転換という事実の確認です。
言い換えると、「売り/買い」の事実の確認が真っ先にやらなければいけない事ですね。
ですので、4Hの緑のライン2本のどちらかか、日足のピンクのラインで、「これ以上、上に行かない!」というサインが出れば、日足トレンド継続になります。
よって、最低でもそのサインを待ちます。
すると、下図のように4H抵抗を境に、つつみ足が出たので、上に行きそうにないことが予想されます。
後は、ENタイミングを計るだけですが、この時点で、4Hの抵抗が一つ出来たので、ここをレジサポ転換すれば日足の流れに合流して、下落継続が決定になります。
ここで勝負の分かれ道ですが、何時間の足でレジサポ転換を確認したらいいのかの判断が必要になります。
例えば、15分足で戻ってきたらENしていいのか、それとも、1Hや4Hなのか、です。
常に勝っている人は、下図のように、1Hが全戻しの如く深く戻って来ており、波の勢いが弱くなっているので、そんなに素直に、全戻しから全戻しはないでしょう、と勘繰るはずです。
しかも1Hの抵抗が直下にあるので、一度、ここで止められてから、4Hのレジサポ転換を確認しないとENするかどうか決められないな、と勘繰るはずです。
すると、当然、下図のように谷が2点結べるところが現れるので、4Hの抵抗で押さえられ、TL(トレンドライン)を下抜けするようであれば、完全に決着ありになります。
この後どうなったかというと、4時間足の確定後に、シナリオ通りに下落して、日足のゴールに達しました。
確定前に再度1Hの抵抗に意識されて(指標もあり)戻ってきましたが、TLを抜けた後にENしても構いません。
普通は、そのまま目標値まで下落していきます。
よくあるパターンですので。。。^^
こんな感じで波の動きを読みながら、シナリオを構築していくと、勝てるようになります。
ポイントは、「4H重要抵抗にどのタイムフレームの波が戻ってくるのか?」そして、「どのタイムフレームの波を引きつけてからENするのか?」になります。
波の動きが読めるようになると、こういった問題は解決されますので、是非、読めるようになりましょう!
それでは良い一日を!
感謝^^
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いつもお世話になってます。 TM~の参加者です。
個人的に、頭(脳)がモヤモヤ、汗かくような記事でしたので、思わずメールしています。 刺激のある記事で ありがとうございます。
2018年5月27日 11:30 AM | タカハシ シゲオ
お世話になります。
「刺激のある記事」と言って頂いてありがとうございます^^
知恵熱出まくりましたか?
引き続き、宜しくお願い致します^^
2018年5月28日 10:40 AM | fund-c