こんにちは。
今日は『9月の月末・四半期末かつ週末金曜日』という事で、ロンドンクローズまで目が離せませんね^^
さて、先日、メールを見ていたところ、皆様にとっても有益な内容があったので、この場を借りてシェアーしたいと思います。
頂いたメールの内容は掻い摘んで言うと、「1H & 15MのBBが収縮⇒拡大の動きとはなっていない開いた状態でエントリーしてもいいのでしょうか?」という質問です。
頂いたチャートのエントリーポイントは下図のオレンジ矢印部分になります。(*プライバシーを考慮して掲載)
質問の答えですが、結論からいうと「この場合は良い」です!
なぜなら、BBとはミドルバンド付近で一定期間力を溜めると(or ミドルバンド付近で暫くモジモジすると)収縮する性質があり、逆に、上図水色矢印のように、大きく下がってから、そのままの勢いで大きく戻って来てしまう場合は、必然的に、ミドルバンド付近で一定期間力を溜めることはないので、BBが開き放しになってしまいます。
しかし、BBが開き放しだとしても、下図のように、1HでTLを上抜けして、15Mでしっかりダウを築いているのでエントリーポイントとしては成立します。
但し1Hではこの時点で波を作ってないので、必然的に、ダウを作っていません。ですので、一時的なエントリーポイントになります。
だから、エグジットポイントが、最高値ではなく、直ぐ上のところなのです。
BBとはあくまでも遅行インジケーターなので、このような「下がって、上がって」の局面では綺麗なサインが出ません。。。
ですので、インジケーターをトレードサインにしてしまうと、理解不能になってしまうのです。
だから、私はインジケーターをトレードサインに使うのを薦めていないんです!
そうではなくて、波の環境を理解して、補助的に使うことを強くススメています。
水平線理論を学んでいる方でも、いつの間にかインジケーターしか目に行かなくなってしまう人がいるので、今一度、波の環境を理解してください。(*この重要性が心から分かっている人は上級です^^)
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・23時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→水曜日のNY市場で、トランプ大統領による税制改革案が公表されたが、その公表直前からドル買いの巻き戻しが出始め、材料出尽くし感からか明確な方向性を欠いた展開となっている
9月の月末・四半期末かつ週末金曜日
ここからは、ここまで加速してきたドル買い及びリスクオンの流れが継続するのかどうかがキモ
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注視したい
本日も良い一日を!
感謝^^
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