[LogicalFX通信]開き見込地獄とは?その回避策は?

こんにちは。

 
 
 

初めにアナウンスです。

 
 
 

環境分析集中講座』ですが、お蔭様で多くの方が参加されています。

 
 
 

この講座は、他のセミナーや講座ではカバーできない領域を、かなり深く解説しているので、水平線メソッドを勉強中の方は、更に理解を深めるため絶好の講座になっています。

 
 
 

ですので、公開期間中に是非ご参加ください。

 
 
 

アハ体験が幾つも経験してください。

 
 
 

さて、本日は、イエレンとドラギのツートップが、ジャクソンホール会議で講演をします。

 
 
 

この発言が今後の流れを決定してしまうかもしれないので、十分注意が必要です。

 
 
 

例えば、EUR/USDは相変わらず日足ペナントを形成しており、これがドラギ発言でどちらかに放たれる可能性があります。テクニカル的には上ですので、上に放たれた場合は、週足&月足の上昇と合流するため、面白くなりそうです。(逆に、下に行ったらつまらない。。。^^;)

 
 
 

 
 
 

ところで、本日メールを確認していたところ、皆様の勉強になりそうな失敗トレードを頂いたので、この場を借りて皆様とシェアーします。(*プライバシーを考慮して、一部修正)

 
 
 

質問は、「4hレンジからのトレンド移行を狙いました。4h2σまで値幅はほとんどなかったのですが、1h2σが開き始めたので、4h2σも開くと見込んで、買いエントリーしました。敗因と、騙しを回避する方法をご教授ください。」というものです。

 
 
 

 
 
 

いわゆる、4HBB(4時間足ボリンジャーバンド)の開き見込についての質問ですね。

 
 
 

4HBBが上に開くためには、基本、一つ上の日足が、買い領域に属していることが重要です。

 
 
 

言い換えると、下図のように日足がミドルより上にあることが重要です。(*レジサポ転換しているのなら尚いい環境)

 
 
 

 
 
 

ですので、今回は日足が売り領域にあったため、必然的に4Hは日足のミドルに近づくにつれ売り勢に圧力を掛けられ、バンドが開きづらくなります。

 
 
 

よって、ここでの開き見込を期待するのは厳しいです。

 
 
 

インジケーターをメインサインにしてシナリオを立ててしまうと、このように開き見込地獄に嵌るので、なぜその場所でBBが開くのか、理由を考えてシナリオを構築する必要があります。

 
 
 

これこそが環境分析ですね^^

 
 
 

是非、こちらの講座で徹底的に学んでください。(後2日と8時間です)

 
 
 

それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)

 
 
 


 
 
 

・17時00分:独)IFO景況指数
→早出の欧州勢が動き出すキッカケ

 
 
 

・21時30分:米)耐久財受注【除輸送用機器】
・23時00分:米)イエレンFRB議長の発言【ジャクソンホール会議】
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言【ジャクソンホール会議】
→全ては、ジャクソンホール会議でのイエレンとドラギの発言にかかっている
例え、金融政策への明確な言及がなくても、このイベントを消化する事で相場は動き出すと思われる
その他、主要な株式市場米国の長期金利原油価格の動向注目度の高い米国の経済指標の発表にも注目

 
 
 


 
 
 

何度も言いますが、インジケーターはあくまでも補助。抵抗線(=水平線)がメインです!

 
 
 

本日も良い一日を!

 
 
 

感謝^^

 
 
 


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