こんにちは。
今日は、「日)BOJ政策金利&声明発表」&「黒田日銀総裁の記者会見」。明日に、「[米)FOMC金融政策発表」に控えているので、それなりに面白い相場になりそうです。
さて、先日、皆様に役立ちそうなチャネルライン内のトレードについて質問が来たので、少しご説明します。
質問内容としては、「Q1:トレンドラインを割る前に売りエントリーしてもいいのですか?」というのと、「Q2:下記のところでエントリーしたのですが、負けてしまいました。なぜですか?」というものです。(*皆様に説明する都合上、実際の質問とは少し変えています)
Q1に関しては、トレンドライン割れ前に売りエントリーすると、市場参加者の目線がまだ固定されていないため、下図の水色ラインのように一時的にレンジに巻き込まれる可能性があり、下手すると逆行される恐れがあるので、基本は1Hトレンドライン割れ後、水平線を抜けてからエントリーがおススメです。
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Q2に関しては、下図のポイントだと、チャネルライン下限付近なので、既に波のゴール付近まで達し、伸びしろがないため、エントリーするとしばらくして逆行されてしまいます。要は、「売り突っ込み」という状況です。
よって正しいトレードポイントは下図になります。
この記事でのポイントは、チャネルラインが形成されると、波の質が少し特殊になるので、エントリーポイントには注意が必要ということです。
ですので、是非、チャネルライン内の場合は、どこを注意してトレードしなければならないのかを理解してください。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容的にはサプライズはないと思われるが、日本円が大きく動くキッカケに
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第
・17時55分:独)失業率&失業者数
→反応は限定的か
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)第4四半期GDP【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)GDP
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→週明けにドル売り方向に窓を空けた後もドル売りの流れが更に強まる展開に
1月・月末での最後の営業日
明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える
注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は徐々に敏感になってきているため、その発表時間に要注意
明日に[米)FOMC金融政策発表]を控えて、週明けから強まっているドル売りの流れがどうなるか
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
・翌6時45分:NZ)第4四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・翌7時20分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第
因みにですが、今回の記事は誰が見てもチャネルラインがある、という環境のみ当てはまります。強引にチャネルラインを作っても意味不明ですからね^^;)
それでは、本日も良い一日を!
感謝^^
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