こんにちは。
昨日は隅田川花火大会を100メートルぐらい前で見られて最高でした。
目の前で見ると、音が凄くて遠くから見るのと臨場感が全然違いますね。
本日は、盆踊りに行ってきます。
さて、読者様から次のような質問が来ましたので、丁寧に解説したいと思います。(*真剣にFXを勉強している方には徹底的に説明したいと思います)
①の記事はこちらになります。
①ですが、先ずはトレンドの定義を確認してみたいと思います。
上昇トレンドの定義は、下図のように、「高値切り上げ⇒安値切り上げ⇒高値切り上げ⇒安値切り上げ⇒・・・」ですね。
では、下図はどうでしょうか?
赤いラインのように、2個前の高値を切り下げました。しかし、直近の安値は切り上げています。
このような場合は、上昇トレンド中です。
つまり、上図のように、青ラインが確定してから初めて上昇トレンド継続が決定されます。
このことを考慮すると、5月28日の記事の下図のチャートは週足も日足も次の一波が確定していないので、上目線になります。(厳密に言うと、日足は大きなレンジに入っているので、明確に上目線なのかと問われれば、判断不能となります。)
では、現在はどうなっているかというと、下図になります。
週足は青ラインが確定したので、下目線。日足は、黄色枠辺りのサポートで高値が切り下がり、青ラインが確定したので、下目線になります。
ということで、①の回答は、5月28日の記事の時点では、上目線。現在は下目線になります。
次の質問の②はどうでしょうか?
「では、それを元に4H足にブレークダウンすると、どこら辺がエントリーポイントになりますでしょうか?また、そこ付近にレートが来た場合、どのような波形を描いたらエントリーチャンスなのでしょうか?」」
一番良いエントリーポイントは、上位足が上ダウを築いている時ではあれば、下位足も上ダウを築く時です。
しかし、5月28日の記事時点では、週足&日足レベルで上ダウが継続するのを判定するのは、何日も掛かるので、下位足で上目線を待っていたのでは、更に時間が掛かってしまいます。
そこで、上位足が上目線でも、下図週足のように、次のサポートまで値が十分ありますので、週足トレーダの上目線を意識しつつ、下位足では下目線も考える必要があります。
実際に下位足である4時間足での、そのようなポイントは、下図の黄色枠部分になります。
更に1時間足&15足レベルでドリルダウンすると、「波が上に行けなければ、下しかないな!」というポイントがあります。それが15足レベルでの波の全戻し部分などです。
例えば、直近の黄色い枠部分を15分足でドリルダウンすると下図です。水色枠部分でレンジになり、レンジ上限で止まってから、全戻しからの下落が始まりました。
これこそがまさに、「波が上に行けなければ、下しかないな!」というポイントになります。
私はこういうポイントばかりを基本的に狙っています。
多数決の原理に支配される為替は、まさに王道トレードポイントを見つけるスキルこそが最強ですね。
以上が②の答えですが、参考になりましたでしょうか?
それでは、良い週末を!
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