こんにちは。
この頃、環境分析について色々と質問を頂いていて、その中で、他通貨ペアーを比較してトレード通貨ペアーを決めるには?というものがありました。
昨日、丁度いい例があったので、ご説明します。
トレード対象通貨ペアーは下図、AUD/JPYです。赤ラインの所が狙えそうです。
しかし、AUD/JPY=AUD/USD ×USD/JPY、であることを知っていると、AUD/USD とUSD/JPYを前もってチェックすることが大切です。
この時点での、AUD/USD は下図。
また、USD/JPYは下図。
USD/JPYは日足&4Hがそもそも上昇中で、15Mに髭が出たので、これ以上下に行きそうにないことが見て取れます。
一方、AUD/USD は、下図の青枠付近に重そうな抵抗があり、1Hの全戻しの全戻しは考えられないので、トレンドライン付近で一旦レンジになる可能性があります。
よって、AUD/USD 、USD/JPYは共に一時的に、上昇反転しそうなので、AUD/JPYも反転、若しくはレンジになりそうなのが予測できます。
結局、AUD/JPYはダラダラとレンジを作りながら微妙に上に行ってしまいました。
AUD/USD とUSD/JPYはそれぞれ下図。
結局、クロス円はストレート通貨ペアーの合成なので、ストレート通貨がどちらも同じ方向に行かないと、その方向に大きく伸びないことが分かります。
だから、クロス円を選択する時は、各ストレート通貨ペアーのシナリオも立ててからトレードした方が賢明です。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動くキッカケとして注意したい
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→ユーロドルは揉み合い継続もドル円は直近高値を更新して105円台に乗せている
来週に[日)日銀金融政策発表]と[米)FOMC金融政策発表]を控えて、直近で強まっているドル買い・円売りの流れがどうなるかが重要となる
週末金曜日で月末間近
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表にも注視したい
それでは、本日も良い一日を!
感謝^^
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