こんにちは。
昨日の記事を書いたところ、多くの人に突き刺さったのか、色々な方からメールを頂きました。
全部のメールを読み切ってないのですが、いくつか読むと、「エントリーチャンスの多い手法ばかりを探していた」、「「チャンスの多さは利益に比例せず、利益はスキルに比例する」という言葉を実感した」、「FXで利益を積み上げるという意味を勘違いしていた」、「欲との戦いで自分のトレードと再度向き合った」などのコメントがあったです。
「エントリーチャンスがたくさんあればそれだけ儲かる」、というワクワク感は理解できますが、それは、そのチャンスを確実に掴めるスキルがあって初めて通じる話しです。
しかし、これが出来るのは上級者だけで、上級者になってくると、逆に、エントリーチャンスは1日に1回程度でいいから、確実にものにしたいという感情が湧いてきます。
つまり、「エントリーチャンスがたくさんあればそれだけ儲かる」という言葉は、全くの幻想であることを痛いほど理解しています。
常勝トレーダーは基本ロットが大きいため、あらゆる神経が確実性を目指す方向に集中しています。
数でなく、確実性です。
ですので、腑に落ちるトレードの繰り返しが如何に大切かを知っています。
彼らは、獲得PIPSや利益などはどうでもよく、如何に自分の作ったシナリオが相場で正しく作用するのか、そこに喜びを感じています。
そして、正しく作用した対価として、お金を市場からもらっているのです。
水平線理論は波の動きに沿ってロジック(シナリオ)を組み立てていくため、あるレベルに達すると、芸術になります。
波とシンクロした芸術です。
芸術なので、全てのトレードが誰が見ても腑に落ちるトレードになります。そのような境地になれば自然と職人になっています。
是非、その世界まで自分のスキルを昇華させて見てください。
それでは、昨日頂いたチャートです。(*ランダムにpickup)
■DAX指数 (CFD)+30.5PIPS
■GBP/JPY +30.1PIPS
■GBP/JPY +47.5PIPS
GBP/AUD -7.6PIPS
■GBP/JPY +41.5PIPS
■EUR/AUD +26.2PIPS
GBP/USD +25.7PIPS
GBP/JPY +55.2PIPS
最後に、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数& 【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
→米国の経済指標の発表は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)消費者物価指数&【コア】]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
15日の五十日
明日に[米)FOMC金融政策発表]、18日には[日)BOJ金融政策発表]を控える
本日は、明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える点が重要
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場及び米・長期金利及び原油価格の動向での影響にも注意
・25時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第。今後の金融政策への思惑が高まればカナダドルが大きく動くキッカケにも
・翌6時45分:NZ)第3四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
それでは、素敵な一日を!
感謝^^
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