[LogicalFX通信]なぜ上位足がレンジ内で下位足が全戻しだと下目線が有利なのか?

こんにちは。

 

昨日のEUR/USDは比較的素直な動きだったような気がしました。

 

参戦は単なるラインブレークからです。

 

参戦箇所は赤の部分で、もう一段下に行くと思って粘っていたのですが、指標の時間が来てしまったので、仕方なくエグジットしました。

 

20140611_1

 

ところで、昨日のブログ記事で質問をもらいましたので、ここで下図を使って少し解説します。

 

4H&15

 

質問内容は、「15分足が全戻しをしてレジサポ(緑ライン)を抜けた場合、なぜ下目線の方が有利なのか?」というものです。

 

答えは簡単で、緑のラインまで全戻した場合、再度全戻しして上に行くには、相当な力(普通の押しの少なくとも2倍以上)が必要だからです。

 

相当な力というのは、市場参加者の多くの同意が必要ということです。

 

そもそも4時間足はレンジですので、方向性がない状態です。

 

そのような状態の中で、レートが4時間足の真ん中ぐらい(緑のライン)から、いきなり市場の同意が集まって上に行くとは基本的には考えられません。

 

それよりも、ダラダラと4時間足のレンジ下限まで下がるのが普通です。

 

ですので、緑のラインを割ったら下目線の方が有利なのです。

 

ただし、下図のように、緑のラインの途中で、上昇して、上昇トレンド(青矢印)を描くことは十分あり得るので、そのポイントは慎重に観察する必要があります。

 

4H15_2

以上のことにより、トレーダとして重要なポイントは、緑ラインを割ってまで押し目をいつまでも待っていないことと、緑ラインよりレートが上の場合では、上昇が続く可能性が大いにあるので慎重な監視が必要なことです。

 

 

それでは、本日も宜しくお願い致します。

 

 

もし宜しければ下ボタンを押して頂けると嬉しいです↓


FX初心者 ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログ FX その他投資法へ
にほんブログ村

この記事にコメントを書く

(必須)

CAPTCHA


トラックバックURL

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.