こんにちは。

 
 
 
先日、マインド系の記事を書いたら、それなりに反応があり、ある生徒さんから秀逸な言葉を頂きました。

 
 
 
その言葉とは、

 
 
 
ＦＸは「スキルよりは、規律」が重要というものです。

 
 
 
私なりに噛み砕いて解釈すると、例えば、１日２０ＰＩＰＳを獲るという目標を設定したとします。

 
 
 
その時、２０ＰＩＰＳは１回のトレードで獲らなくても、２回１０ＰＩＰＳに分けても構いません。（現実的には波の質が異なるので、柔軟に対応すると、２回になる事の方が多いかもしれません。。。）

そして、実際に、目標値である２０ＰＩＰＳを取れました。

 
 
 
ちょっとほっとしながら、チャートを閉じようと思った瞬間、また良さそうな波が来てしまいました。

 
 
 
こういった時に、どう対応するかが、規律になります。

勝ち続けるトレーダーは、１日２０ＰＩＰＳと、規律を設けているので、淡々と終わりにします。

 
 
 
しかし、規律に甘いトレーダーは、また、エントリーしてしまいます。

このちょっとした差が、後になって、大きく成績に関わってしまいます。

ＦＸとは所詮確率の戦いなので、参戦すればする程、勝つ期待値は０に収束して来ます。

 
 
 
と言う事は、裏を返せば、ＦＸとは、「勝ち逃げの戦い」なのです。

 
 
 
よって、１日２０ＰＩＰＳと目標を立てたにも拘らず、チャンスがまた訪れたからと言って、再度エントリーしてしまうと、必然的に負けるリスクの方が大きくなり、勝ち逃げを出来難くしてしまうのです。

これがＦＸは「スキルよりも規律」という意味です。

（もし、あなたが、スキルの中に規律も包含していると思っているならば、ＦＸはスキルさえあれば、勝ち続けられます、と言えます。この場合、言葉の定義の問題ですね。どちらも意図している事は同じです。）

 
 
 
よく、デモでスキルを付けてから、本番に臨もうと考えている人がたくさんいますが、怖いのは、デモでは痛みを感じないため、チャンスが来たら何度も入ってしまう事です。

 
 
 
これでは、勝ち続けるために必須な「規律」を守れません。

 
 
 
ですので、デモ環境でやる場合は、どこでトレードするかの検証は勿論ですが、どのタイミングでチャートを閉じるかも大切になってきます。

規律は、１日２０ＰＩＰＳでもいいし、１日６万円でも何でもいいです。

 
 
 
要は、明確な数字を挙げ、（資金量に合わせ）それを淡々と熟していくことです。

そして、ビジネスライクに潔く、本日のトレードを終わらせる事です。

心の底からＦＸで収益を上げたいと考えている人は、このリズムが非常に大事になってくるので、是非、「スキル」プラス「規律」を意識してください。

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それでは、本日の指標です。（＊Zaiから引用）

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
 
 

・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→今週に入って、株高及びドル買い・円売りの流れが優勢となってる
本日も、この流れが継続・加速するかどうかが重要
経済指標はどれも注目度及び影響度が高く、その発表で金融市場が大きく反応しやすい
主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい

感謝＾＾

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