こんにちは。
前回の記事のEUR/AUDはどこでトレードしたらいいのか、という問題の意図ですが、意図としては、どこがエグジットポイントになるか考えて貰いたかったということです。
これが出来ないと、シナリオ構築できないので。。。
因みにですが、エントリー前にシナリオ構築(エントリー&エグジット&ロスカットポイントの設定)ができないと本当に勝ち続けることは難しいですからね!
さて、エグジットポイントですが、頂いたチャートを使わせてもらうと、下図の4H黄色ラインになります。
なぜ、最高値付近ではなく、少し手前の黄色ライン付近で止まることを予測できるのでしょうか?(今回は、オーバーシュート気味に更に上に行ってしまいましたが。。。)
答えは簡単です。
1D↛4H→1H→15Mの流れの中で、4Hだけがダウを作ってないからです。
ダウの継続点でレジサポ転換せず、そこを下抜けて、一度深く押しを作ってしまったので、所謂、レンジに移行する可能性が高い環境になっているからです。
レンジは、上限・下限にレートが近づくと、内に戻される性質があるので、当然、4H再高値付近に来たら波の勢いが収束することになります。
しかも、4Hは下から陰線を一本も付けずに、V字のように上昇してきました。
ということは、レンジ上限抜けを目指した波ではなく、レンジ上限付近を目指した動きになることが予想されます。
(レンジ上抜けを目指した波はどんな波か、各自考えてくださいね。波の質ですよ)
以上を理解していると、4H最高値到達までポジションを保有して、直前で逆行されて、大火傷することはありません。
逆に、手前できっぱりと利確して、ホクホクです^^
上記説明を意識してトレードポイントをちゃんと設定していましたか?、というのが先日の記事の質問の意図になります。
もし、1D↛4H→1H→15Mの環境に遭遇したら、エグジットポイントを常に熟考してください。
1D→4H↛1H→15M、1D→4H→1H↛15M、も同様です。(分からない場合は、トレードの学校の「レンジ相場、トレンド相場の戦い方」を参照してください)
尚、エントリーポイントは理想は下図の水色枠付近ですね。緑ラインからでも構いません。
それでは、直近で頂いた素晴らしいトレードを掲載します。
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GBP/JPY +22PIPS
GBP/USD +19.8PIPS
■USD/JPY +25PIPS
■USD/CAD +46.1PIPS
■EUR/GBP +22.4PIPS
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EUR/AUD +32PIPS
EUR/USD +19PIPS
■GBP/JPY +55.8PIPS
■AUD/JPY +27.6PIPS
最後に、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・16時45分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第も、ECB金融政策発表を終えた直後で反応しやすい
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分・欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
→米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]と[米)景気先行指数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、米国の主要企業の決算発表が複数予定
週末金曜日
本日は、昨日の金融市場で反発が優勢となったリスク回避の流れの行方が重要
また、人民元や原油価格、主要な株式市場、米・長期金利の動向による影響にも注意
それでは、素敵な一日を!
感謝^^
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D1はレンジになるため、エントリー中止。
2017年1月15日 6:37 PM | 兵藤釧八