こんにちは。
昨日ですが、ユーロが予想以上に売られました。
アナリストの分析によると、「ユーロ圏のお荷物とみなされているギリシャのデフォルトやユーロ圏からの離脱がユーロ相場のアク抜けともなりうるという見方があったなかで、支援が継続されるとギリシャを取り巻く現在のような風景が将来的にまた繰り返され得るという懸念がユーロの重しとなっている」というのが考えられる理由のようです。
ファンダメンタル的な理由はどうあれ、この売りを利用して淡々と利益を重ねるのがトレーダです。
ですので、昨日はEUR/USDを夕方に、EUR/JPYを真夜中に選択しました。
EUR/USDは昨日の記事に掲載してますので、本日はEUR/JPYの参戦ポイントをお伝えします。
EUR/JPYは下図の赤枠部分、20数PIPSです。
4時間足の強力なサポートであった水色ライン抜けを狙った戻し売りエントリーです。
が、中々抜けず、途中で諦めました^^;)
真夜中だったので市場参加者も少なく、期待通りには抜けなかったようです。現在はレンジを作っているので、本日下に抜けるような感じを受けます。
さて、昨日のEUR/USDの記事で、エントリー理由が良く分からないとの質問をいくつか頂いたので、ここで、ご説明したいと思います。
先ず、環境的には、上図の4Hピンク枠のように、高値を切り下げている感じが見て取れたので、朝から上に行った1Hの波が全戻しするのを待っていました。(青ライン部分)
当然、全戻しが完了して、黄色矢印の抵抗を抜けた場合は、今度は4Hの強力なサポートを目指すはずなので、先ずはそこまでの約20PIPSぐらいを狙いました。
が、幸運な事に、勢いよく更に下に行ってしまったので、ポジションを次のサポートまで保有しました。
これが、昨日のエントリー理由です。
トレンドの中のトレンドフォローは誰もが同じ見方なので分かり易いのですが、ワイドレンジの中のトレンドフォローは、見る人によって見方が違うので難しかったと思います。
裏返すと、これが中々勝てない人が多い理由でもあります。
ワイドレンジ内はトレンド内とは違って難易度が非常に高いので、各自トレードシナリオを研究してみてください。
それでは、本日の指標です。(*ZaiFXから引用)
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は大きめ。注目度及び市場影響度は欧州の経済指標で1、2を争う
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)2年物価連動債入札]と[米)5年債入札]、[米)週間原油在庫]が予定
ギリシャ問題と昨日に強まったドル買い・ユーロ売りの流れがどうなるかが重要
それでは素敵な一日を!
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