おはようございます。
先日、4Hワイドレンジについて、有益な質問が来ましたので、この場を借りて、回答したいと思います。
質問内容は以下です。(*プライバシーを考慮して一部修正&抜粋)
小林さまへ
はじめまして。
いつもブログの投稿ありがとうございます。
大変勉強になっております!!!
1点、質問したくメールさせていただきました。
昨日の記事にて
「但し、15Mレベルで下抜けしたからと言っても、4Hワイドレンジ内なので、どうしても下圧力が強く、4Hの最安値までは素直には行きません。」
という文章がございましたが、この文章の意味がよくつかめませんでした、、、
もし可能でありましたらもう少し、解説していただけましたら幸いです!
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
昨日の記事とはこちらですね。
先ず、前提条件として、4Hワイドレンジが起きるのは、日足の転換点に起こります。
日足の転換点なので、イメージとしては、日足レベルで長いトレンドが出て、その小休期間や終了期間に出現します。
一例ですが、よく、米国の金利政策が出た後に、トレンドが始まり、次の金利政策が出る直前に、トレンドが一旦落ち着く、という現象を見たことありませんか?
アレなどは、日足レベルのトレーダーが、政策と政策の間でトレードするという出口戦略があるからです。
という事は、出口が終わったら、波は方向性を失い、一時的に、迷走します。
これが日足の転換期に当たります。
では、その転換期の中で日足以下のタイムフレームではどのようになっているかというと、大きなレンジが発生します。
これが4Hワイドレンジの正体ですね!
当然、ワイドレンジ内では、レンジ上下限に、上下の圧力がかかり(*多くの売りと買いの弾が溜まっているので)、簡単には、レンジ上下限の抵抗まで行かせてくれません。
それが、「15Mレベルで下抜けしたからと言っても、4Hワイドレンジ内なので、どうしても下圧力が強く、4Hの最安値までは素直には行きません。」という意味です。
それでは素敵な週末を!
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