こんにちは。
昨日はパターン化した動きだったので、2回参戦しました。
1回目は、上位足レンジ内による下位足の全戻しだったので、いつもの如く、全戻しを確認してサポートを抜けたところを戻し売りです。
2回目は、指標発表後レートが落ち着いてから、レンジ上限突破の動きが予想されたので、レンジ上限まで押し目買いです。
トレンドフォロー系のトレーダーが、大きな足内のレンジ相場で勝負する場合は、レンジミドル部分の動きを監視することが一番安全だと思います。
つまり、レートがレンジミドルを抜けた場合、一方に行くしかないので、それを狙うことが大切です。
ただし、あくまでもレンジ内なので、長く持ちすぎると、波が逆に行ってしまう可能性があるので、早逃げが必須です。
ところで、昨日のような相場は、トレンドフォロー系やオシレーター系のインジケータは、各上位足と下位足のサインの方向がバラバラになるはずなので、難易度が高かったことが想像されます。
相場の転換場所は、インジケータの最も不得意とするところだからです。
逆に、綺麗にトレンド出るところは、上位足&下位足のインジケータのサインが綺麗に一致する場所ですので、インジケータの得意とする場所です。
「じゃあ、トレンドが綺麗に出る場所がだけを狙えばいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、現実はそういった相場は中々現れません。
リーマンショック以前は、トレンドが綺麗に出る相場が結構ありましたが、現在はHFT(High Frequency Trade)のようなハイテク技術が登場し、自然な流れであるはずのトレンドが歪曲され、綺麗にトレンドが出なくなってしまいました。
こうなってしまうと、複雑さがいっそう複雑になってしまい、綺麗なトレンドが出にくいので、それを待っているだけでは、いつまでも相場に参戦できなくなってしまいます。
だから、複雑な相場にも対応できるスキルがますます必要になっていくのです。
本日の相場も複雑そうなので、しっかりとシナリオを立てて参戦してください。
それでは、本日も宜しくお願い致します。
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