こんにちは。

昨日は夜外出していたのでノートレでしたが、雇用統計の動きをリアルタイムでスマホで確認したところ、エントリーチャンスはどの通貨ペアーも特になかったような気がしました。

例えば、EUR/USDは指標直後の勢いあるレートが、ほぼピッタリと日足のレジスタンス付近で失速してしまいました。この勢いがレジスタンスを抜けたのであれば、更に上を期待出来たのですが、もう一押しがなかったですね。

もう一波を期待して押しで入った人は反省が必要な場面ですね。（早逃げ覚悟なら正解ですが。。。）

さて、先日、下記の質問が来たので、この場を借りてお答えいたします。

質問内容は以下です。（＊プライバシーを考慮して一部抜粋&修正）

小林　様
 
 

いつも丁寧な相場解説ありがとうございます。
今回の小林様のエントリータイミングのご判断について質問させて下さい。
 
 

3/14( 05h )に底をつけた大きな下降トレンドを4時間足で見た直近の押し目3/10( 1.41425 )を上抜けした4/2の時点で買いエントリーされてますが、3/30( 21h頃)にも一度上抜けしております。　多分私だったら1時間足3/31( 04h )の押し目を狙ってエントリーしていたと思いますが、そこを見送ることができた理由を知りたいです。
 
 

お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします。
 
 

先ず、「1時間足3/31( 04h )の押し目」とは、下図の黄色枠部分ですね。

これを踏まえて、お答えすると、スイングレベルでは、そこでのエントリーは正解です。

なぜなら、下図の水色ラインのように、４Hレベルでトレンド転換が起きているからです。

但し、トレード執行時間足が１５分足レベルの比較的短いデイトレでは厳しいです。

なぜなら、いくら黄色枠の下限からエントリーしたとしても、直ぐにレンジに巻き込まれる可能性が高いからです。このレンジに何時間も巻き込まれるのが精神的に負担にならない人はいいと思いますが、そうでない人は、レンジ上抜けからエントリーするのが一番安全です。

その場所が私がエントリーしたところである、青枠部分です。

波の頭から尻尾まで取ってないので、見た感じ獲得幅が少ないように感じれますが、実際は５０数PIPS獲得できたので、デイトレレベルでは問題ないと思います。

以上が、「そこを見送ることができた理由」です。

それでは素敵な休日を！

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