こんばんは。
先日、お客様から有益な質問が来たので、この場を借りて皆様と共有したいと思います。
非常に重要な内容を含んでいますので、精読を!
質問は以下です。(*プライバシーを考慮して一部抜粋&修正)
小林様
いつもお世話になっております。
~~一部抜粋&省略~~
エントリーポイントでの15分足の波動にいくつかパターンがあるように思いました。
(画像添付しますのでご確認お願いします。)
まず、パターン1、1-2の画像ですが、先週金曜のEURUSDや昨日のUSDCADのように、重要なレジサポをブレイクしてから一旦短期的に持ち合いを形成して、その持ち合いの上限・下限をブレイクしたら勢いがついて上昇・下落するというパターン。
このパターンだとエントリーのタイミングが非常に分かりやすく、エントリー後勢いをつけて伸びるため、含み損がほぼ出ずに伸ばす事ができると思います。
小林様が特に推奨されているのもこういったポイントだと思います。
パターン2ですが、これは今週木曜のUSDCADです。
パターン1に似ているので、15分足の持ち合い上限を抜けてきたかなというところで最初のエントリーをしたのですが、抜けてからも上昇の勢いがつかず、押しが入ってきてしまい30pipsくらい下がってしまったのでロスカット。
再度上に抜けるような勢いが出てきたように思ったところで、2度目のエントリーをしたのですが、またしてもその次の大き目の陰線で、20pips程度下がってしまいロスカットしてしまいました。
結局このあと上昇したので、狙いは間違っていないように思ったのですが、こういうエントリーをしてしまうと無駄に損益が膨らんでしまうので、なるべく避けたいトレードだと思いました。
この場合の敗因を自分なりに考えてみたのですが、
[1]パターン1のように上値が綺麗に抑えられたところからのブレイクでなかった(形が綺麗でなかった)ので、そもそもエントリーポイントとして不適切な場所だった
[2]エントリーのタイミング(ブレイクの見切り方)が悪かった
のようなことが考えられるかなと思ったのですが、こういった場面ではどのように考えていけばよいでしょうか?
そしてパターン3ですが、今週木曜のAUDUSDです。
4時間足サポートをブレイクしてきてから、上髭の足が3本出たところ(小さい戻り)を確認してショートしました。
このエントリーのタイミングは小林様とほぼ同じだと思うのでよいと思うのですが、エントリー後、じりじり下落していくような感じで10数pips下がったところで下値がどうも重たいような感じがしてエグジットしてしまいました。
結局その後順調に下落したので、我慢できなかったのが悪いのですが、エグジットしたあたりで下値が重たくなったときに、4時間足サポートブレイクからほぼ戻りを作らずに下落したのと、下落の勢いがそんなにないように思ったため、画像中に示した黄色矢印や緑矢印のように戻りを作るのでは?と考えてしまったのです。
とくに黄色矢印のように4時間足サポート付近まで戻ってしまうと、30~40pipsも含み損が出てしまうので、ロスカットしてしまうと思います。
パターン1のようにレジサポブレイク後一旦短期的に持ち合いのようになる場合と、パターン3のようにブレイク後ほぼ戻りを作らずにそのまま下落する場合では、どんなことが違うのでしょうか?
こうしたエントリーポイントでの15分足波動の違いについて、エントリー前後でどういったことを念頭において戦略を立てたらよいか
お時間のある時にアドバイス頂けると幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
マルチタイム分析を使ったエントリーポイントは問題ないと思います。(相当出来ていると思います。)
後は、細かなパフォーマンスチューニングを残すのみですね!
さて、質問に順次回答します。
先ず、「パターン1、1-2の画像ですが、先週金曜のEURUSDや昨日のUSDCADのように、重要なレジサポをブレイクしてから一旦短期的に持ち合いを形成して、その持ち合いの上限・下限をブレイクしたら勢いがついて上昇・下落するというパターン。
このパターンだとエントリーのタイミングが非常に分かりやすく、エントリー後勢いをつけて伸びるため、含み損がほぼ出ずに伸ばす事ができると思います。
小林様が特に推奨されているのもこういったポイントだと思います。」
これについては、その通りです。一番きれいで分かり易いので、推奨です!
次に、「パターン1のようにレジサポブレイク後一旦短期的に持ち合いのようになる場合と、パターン3のようにブレイク後ほぼ戻りを作らずにそのまま下落する場合では、どんなことが違うのでしょうか?」という質問ですが、これは有料級の質問ですね^^;)
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ですが、成長してもらいたいので、教えます。
これはダウをしっかり理解していないと、絶対見えてこないものです。
先ず、下図を見てください。どこが違うのでしょうか?
■AUD/USD
■USD/CAD
では、下図のUSD/CADと上図のUSD/CADを比較するとどうでしょうか?
青ラインのように、レジスタンがサポートにかわる前に、レンジに戻ってきていますよね?
そして、その後は、レジがサポに変わらずダラダラとレンジの上限を広げただけで、時間が経過するのみでした。
しかし、夜になって、やっとレジがサポに変わって上に行きました。
ポイントは、下図のように、レジがサポに変わって上に放たれるか、それとも、レジがサポに変わらずダラダラとレンジ幅を広げているだけなのか、を見極めることです。
よって、上記を踏まえると、AUD/USDの波は頂いた添付図のような波形にならず、重要サポートをダウを形成して下値抜けしたので、波は次の目標値付近までいきます。
逆に下図のように、ダウを形成せず戻ってきてしまうと、単にレンジを広げる動きを見せるだけなので、ポジションは持ちすぎるのは危険です。
尚、下図のように、綺麗なダウと変形ダウでは水色部分の市場参加者の心理が全然違います。
ここでは説明しませんが、この違いを理解するとトレーダとして大きくスキルアップします。
こういった本質に関わる濃い内容の説明は、コンサル生になるとスカイプでマンツーマンで教えています。
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それでは素敵な週末を!
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こんばんは
お世話になります。
最後の方のチャート画像、2枚とも、同じ画像ではないでしょうか。
よろしくお願い致します。
2015年2月2日 3:32 AM | ますっち
こんにちは。
訂正ありがとうざいます。
確かに同じものだったので、差し替えました。
宜しくお願い致します。
2015年2月2日 1:23 PM | fund-c