こんにちは。
昨日は、ドラギ発言で、やっとEUR/USDが日足の転換点(レンジ)を抜けて、下降ダウに回帰しましたね。
やはり、大きな流れには抵抗できませんでしたね。
結局、週足で見ると、単なる戻し目でしかなったことになります。(下図)
さて、今後のEUR/USDですが、週足の次のサポート(破線部分)まで目指すことになります。
既に日足レベルでのレンジは下抜けしたので、トレンドフォロワーにとっては比較的簡単な相場が予想されます。
トレードのポイントとしては、下降ダウが継続するところを狙うことです。
簡単に言うと、下図ですが、間違っても、トレード執行時間足部分がダウを形成していれば良いと勘違いしないでくださいね。
例えば、トレード執行時間足が15分なら、日足のダウ継続の中の、4時間足ダウ継続の中の、1時間足ダウ継続の中の、15分足ですからね。
しかもそこに、週足ダウも月足ダウも考慮して、トレードシナリオを立てる必要があります。
書店などに売られているFXの教科書に、よく上図が載っていますが、非常に奥深いことが隠されていることを読み取ってください。
さて、本日ですが、king of 指標と呼ばれる「米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率」と、「米)イエレンFRB議長の発言」があるので、USDはこれらに左右されます。
果たして、USDが今まで通り買われ続けるのか?
EUR/USDをトレードする場合は、その結果により、EURが売られるのか?それとも、USDだけが主に買われるのか?
はたまた、USDが買われ、EURが積極的に売られるのか?
これらによって、EUR/USDの伸びが全然違ってきてしまいます。
兎に角、昨日でEUR/USDの週足レベルでの下降ダウ継続が決まったので、今夜の動きが楽しみです。
それでは、本日の指標です。(*ZaiFXから引用)
・16時00分:独)鉱工業生産
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・17時15分:ス)小売売上高
→発表でのスイスフランへの影響は大きめ
・18時30分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・24時15分:米)イエレンFRB議長の発言
→米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]がメイン。
経済指標以外では、[米)イエレンFRB議長の発言]と複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けでの影響と[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表に最大限注視しながら、ドルの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と共に先週末から加速している為替相場の流れを見極めたい。
その他、[米)イエレンFRB議長の発言]にも大きな注目が集まる。
ところで、昨日ですが、外出していたのでノートレでした。
エントリーするとしたら、EUR/USDの下図黄色枠部分です。(非常にもったいなかったです。。。(涙))
今日は重要指標が盛りだくさんなので、参戦にはくれぐれも注意をしてくださいね。
それでは、素敵な1日を!
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