こんにちは。
昨日はユーロがロンドン市場後半ぐらいから不確実な動きをしましたが、そこで結構はまってしまった人が多いんじゃないかなと思いました。
特に、下図のEUR/USDの黄色枠部分。
上位足が下落ダウを作っていたので、そのまま売りエントリーを仕掛け続けたら何度も負けた人が。。。
ここで負けた人は月足を見ていますか?
ファンダメンタル的にはドラギ総裁の発言がどうのこうのとアナリスト達が言っていますが、テクニカル的には月足重要サポート部分なので、それなりの動きがあります。
一旦月足サポート付近を抜けるような動きがあった場合は、次どう出るか様子見がセオリーです。
しかも、昨日はEURを大きく動かすような重要指標もなく、何事もなくトレンド継続は難しい場面でした。
ですので、私は下図の波を取った後は、静観しました。
この波はよくあるパターンで、一旦深く戻しをつけて、1時間足の抵抗に戦いを挑み、その後、負けて、一気にトレンドに回帰するパターンです。
この場合は全戻しを確認した後、サポートがレジスタンスに変わるところでエントリーですね。
これは飛び乗ってはいけない波です。(少なくとも5分足レベルでも戻しを待つべき波です)
その後は、月足サポート目掛けて下落。
そして、想定通り方向性を失いました。
昨日この部分で負けた人は、トレードルールを作った方がいいと思います。
例えば、2回負けたらトレード強制終了とか。。。
自分を律して相場に向き合うことをおススメします。
それでは、本日の重要指標です。(*ZaiFXから引用)
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも直近で関係性の深い豪ドルへの影響にも注意
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが反応しやすい
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国の経済指標は、[米)財政収支]ぐらいしかない。
経済指標以外のイベントは、[米)10年債入札]とFRBによる銀行の資本計画に対する審査結果の公表が予定されている。
先週の米・雇用統計の結果を受けて米・早期利上げ観測が強まっており、その影響と思われる米・株式市場の大幅下落やドル買いの流れがどうなるのかが重要。
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌5時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑などでNZドルが大きく動く可能性が高い
それでは素敵な1日を!
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