こんにちは。
最近、「米国の金融政策」「米中貿易戦争」「英国のEU離脱問題」といったビックイベントに金融市場は振り回されているため、しっかりとしたトレードシナリオを作らないと、負けが続くことになると思います。
敢えて「やらない」という選択肢も賢い戦略なので、負けが続いている方は、もう一度クールダウンして、戦略を練り直しましょう。
さて、先日のNZD/JPYで4Hの波に乗ろうとして負けた方がいたので、その理由を解説します。
ENした場所は大体ここら辺です。
先ず、敗因の一つは、直前に重要抵抗があったためです。これを意識しなかったのが大きな問題です。
次の敗因は1Hが深く下がってからV字に戻ってきた時の対処法です。
先ず、一度深く下がったら理由を考えましょう。
大抵は、直上にかなり重要な抵抗が控えているからです。
という事は、V字で戻ってきた時に、その抵抗を上抜けるためには、それ相応のエネルギーチャージが必要です。
つまり、この場合は、その重要抵抗の直下で、1Hレベルでペナントのようなレンジを作れば、エネルギーチャージ完了で理想的になります。
この時、1HBBもスクイーズしているはず。
よって、これが出来てからENすると、4Hの波が継続することになるので、その波に乗って次の4Hのゴールまで行きます。
しかし、今回ENしたところは、エネルギーチャージが出来ていなかったので、下図のように不発に終わってしまいました。
ENしたところを見ればよく分かると思いますが、何か伸びきったように感じるはずです。
ここに気持ち悪さを感じるようになると、ENする前にその理由を探るようになるので、負けを減らすことが出来ます。
ですので、先ずはその「気持ち悪さ」を感じられるようになりましょう。
それでは良い一日を!
感謝^^
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