こんばんは。
良くある質問として、エントリー(EN)する時に、下図の①か②のどちらでENしたらいいのか、という質問があります。
一般的に、日足BOX(青枠)の下限が抜けると、次のステージに移行するので、BOXの下限付近でレジサポ転換するようなところまで待ってENした方がいいです。
テキスト通りの②の部分ですね。
しかし、BOXを抜ける気満々の時は、下図のように、1Hが切り下げて、レートがMAに抑えられる事象が良く発生します。
これは、市場参加者の思惑が徐々に一致し始めている事に他なりません。
こういう事象が出る事を知っていると、当然、BOX内の①から背景に賭けて入る事も可能です。
例えば、上記EUR/JPYもそうですが、下記GBP/JPYも同じですね。
ですので、どちらでも良いのですが、①と②では当然、下記のようなメリットとデメリットがあるので、どちらが自分に合っているのか決めてENする必要があります。
メリット | デメリット | |
①でのENの場合 |
・損切り幅が狭い ・PIPS幅が大きい |
・レンジBOX内なので、逆行される場合がある ・何時間も揉まれる可能性があり、精神的に持たない |
②でのENの場合 |
・損切り幅が広い ・PIPS幅が小さい |
・方向性が出たところなので、大火傷するような逆行にあわない ・何時間も揉まれないので、精神的に楽 |
私の場合は、②ですね^^
結局、最終的には損切りに引っ掛からなければいいだけなので、ENのタイミングは然るべきところ(①や②)でしているのなら良いという事になります。
それよりも大切な事は、「ここでENしたら、時間差はあるにせよ、7割以上は思惑通りの方向に波が行く!」という背景を見つけ出す事の方が重要です。
それが出来なければ、ENのタイミングを幾ら頑張って追求したとしても、いつまで経っても勝てるようになりません。
逆に言うと、環境分析がしかっかり出来るようになると、ENのタイミングの個人差はあるにせよ、月単位で勝てるようになるという事ですね。
ですので、先ずは、最低でも7割以上、自分の思惑通りに波が進むような、環境分析スキルを身に付ける事が絶対に必要です!
これが出来ないようであれば、(裁量の世界では)土俵にすら立ってない事と同義なので、至急、マスターする必要があります。
それでは良い一日を!
感謝^^
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