こんにちは。
昨日、「GBP/USDのBBが開きそうなので、上昇ブレークを期待してエントリーしたら負けました・・・(涙)」というメールを貰いました。
負けたトレードポイントは以下になります。
4H以上がダウを形成しているので、確かに上に行きそうな気持ちは分かるのですが、少し判断が早すぎます。
なぜなら、下図のように1Hが重要抵抗付近でまだダウを形成していないからです。
負ける人はいくつかの癖があります。その一つは、【月足→週足→日足→4H→1H】のタイムフレームをふっ飛ばした『見込エントリー』です。
昨日の場合はまさに、1Hをふっ飛ばしていきなり15Mにいってしまった事が原因です。
勝っている人は、「重要抵抗で上昇ブレーク失敗なら下を狙えばいい!(調整波!)」という考えを持っています。
なぜなら、重要抵抗付近での上昇失敗こそ、下に行く確率が高いからです。
しかし、これも、いきなりタイムフレームを飛ばしたエントリーでは負けてしまいます。
少なくとも、日足の重要抵抗間で、【4H→1H→15M】が整ってないと不発に終わります。
例えば、下図GBP/JPYなどは狙えました。
4Hダウ完成後の1Hダウの初動のトレードポイントです。
チャートを見返すと、必然的にインジも後から綺麗についていってます。。。
ダウファーストなので、当たり前ですね^^
このように、重要抵抗付近でダウの流れがタイムフレームをふっ飛ばすようであれば、それはダマシに終わる可能性が高いので、注意してダウの完成を監視してトレードしてください。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑などでカナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時15分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・29時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
※本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週初のドル売りから再度方向性が不明瞭に
ドル円もユーロドルも節目にある。為替相場の方向性やバイアスを見極めたい局面
本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない
因みに、ダウの完成するところ(重要抵抗付近)で、足場固めがあれば、その足場は有効である可能性が高いです。
逆に、それ以外では、足場固めにはなり得ません。
足場固めの意味がまだ分かってない人は、この事を良く理解してください。
感謝^^
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