こんにちは。
昨日の記事が皆様に結構為になったらしく、今回も理解を深めてもらいたいので、昨日の話の続きをします。
昨日、負けトレードのチャートを頂きました。
そこに同じような敗因があったので、説明します。
頂いたチャートは下図になります。(*皆様の勉強のため、そのまま掲載m(_ _)m)
①のポイントでのエントリーは、見た瞬間危険だと分かります。
なぜなら、4H-1σが閉じ始めているので、そこら付近の抵抗線で直ぐに止められることが推測されるからです。
という事は、この部分でのエントリーは、最低でも15Mレベルで下図のようにしっかりレジサポ転換を確認しないと危険なわけです。(*1HのBBも閉じているので、出来れば1Hのレジサポ転換が欲しい・・・)
なぜなら、それが確認できないと、1HBBが下図のようにエクスパンションしないからです。
結局、1Hが一周してから、TLが引ける部分が出来て、そこから思惑通り下落しました。
要は、極端な話をすれば、レジサポ転換次第で、未来が決まるのが、波の性質ということになります。(ん~、まさにダウ理論そのもの!)
因みにですが、BBなどインジケーター何も表示させなくても、下図4Hのレジサポ転換で危険な環境であることが直ぐに分かります。
4Hが上にレジサポ転換した後の環境なので、ダウの基本法則⑥でこの後は、「レンジ」か「上昇」環境になることが推測できます。
という事は、その環境で下を狙うためには、下位足でしっかりと下にレジサポ転換しない限りは厳しいと理解できます。
このように、背景さえ分かってしまえばインジケーターは正直いらないですよね?^^;)
入れようが入れまいがどうでもいい話ですが・・・^^
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きめ
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→薄い商いでの小動きが続くかと思われたが、突如、円買い・ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢に
引き続き、夏枯れ相場の中でのドルの方向性に注視したい
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。先週までは悪い内容でのドル売り方向に反応しやすくなっていたが、今週はどうか
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌7時00分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→市場のコンセンサスは据え置きが濃厚で、サプライズの可能性は低いが、いずれにせよNZドルが大きく動くキッカケに
本日も良い一日を!
感謝^^
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