こんにちは。
本日はGW中ですが、夜の、
21時15分に『米)ADP全国雇用者数』
27時00分に『米)FOMC政策金利&声明発表』
などの重要指標があり、結果がどうなるか注目です。
さて、この頃よく受ける質問に、「エクスパンションする前からエントリーしていいですか?」といったものです。
結論から言うと、初動を獲る時は、必然的にエクスパンションする前から入ることになります。
例えば、下図の場合、エントリーポイントは、トレンドラインを抜けて、ピンクライン付近でレジサポ転換するところからですが、この時、必然的に、ボリンジャーバンドはエクスパンションしていません。
しかし、エントリーポイントとしては正しいです。
では、なぜ、エクスパンション前からエントリーしていいのか?
それは、そもそもインジケーターでエントリーポイントを絞ってないからです!
エントリーポイントを絞るのは、あくまでも水平線です。
トレンドラインも引いてありますが、これはあくまでも目線が変わるサインとして使うだけなので、頭の中でそれが分かるのなら、トレンドラインを引こうが引かまいがどうでもいいです。
あくまでもエントリーポイントは水平線で決めます!
よって、そのポイントで、ボリンジャーバンドがエクスパンションしてなくても、しそうなら、そのエントリーポイントは信頼性が高いことになります。
なぜなら、そこからトレンドが発生する可能性が高いからです。
下図のようにです。
とどのつまり、インジケーターは所詮、後出しジャンケンの遅行サインでしかないので、インジケータがサインを出してからのエントリーでは高値掴みしてしまい、直ぐに逆行されて大火傷してしまいます。
これがインジケーターでは安定的に勝てない理由です。
ですので、動きによって形が変わってしまう遅行性のインジケーターでエントリーポイントを絞るより、絶対的に動かない、水平線でエントリーポイントを絞った方が、安定的に勝てるのは火を見るよりも明らかです。
よって、もしあなたが、インジケータをメインサインにトレードしていたら、いつまでたっても安定して勝てるようにならないので、この機会に是非、考え直しましょう^^;)
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・16時55分:独)失業率&失業者数
→早出の欧州勢が動き出すキカッケとして注視
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
→欧州勢が動き出すキカッケとして注視
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→NY市場で米国の長期金利が低下し、少しドル売りに傾く
本日に、[米)FOMC政策金利&声明発表]が行われる
これによって年内の利上げがほぼ織り込まれている米国の金融政策への思惑がどうなるか
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視したい
本日の米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]が発表され、直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的となっているが、週末に[米)雇用統計]の発表を控える中、その反応に大きな注目が集まる
それでは、良いGWを!
感謝^^
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