こんにちは。
昨日、MACDのダイバージェンスについての質問が来ていたので、知っていて損しないと意味でも少しだけ説明します。
ダイバージェンスとは、日本語でいうと、「逆行現象」という意味で、テクニカル数値と実際のレートが逆に動く状態のことです。
例えば、下図の矢印のところです。
この状態は、レートが上昇していながら出来高(MT4は売買回数)が減っている場合と捉えてもいいでしょう。
言い換えると、上昇トレンドでは100人のうち100人とも買っていたのが、天井付近ではたった5人だけでレートを押し上げているような状態です。
という事は、5人が買いを終了させたら、これ以上買い手がいなくなり、そのトレンドは終わりということになります。
だから、ダイバージェンスが出た時は、そろそろトレンドが終わる兆候、と巷では言われているのです。
このような局面で入ってしまって頻繁に負けている人は、「5人しかいない環境で敢えて参戦している!」と理解してください。
これって、恐ろしくありませんか?
100人中98人が参加している環境なら怖くありませんが、流石に5人しかいない環境では、いつ誰が手を引くか分からないので、私だったら非常に怖くて参戦できません。。。
この環境は前回の記事で言えば、ダウが出来上がってしばらく経った後(伸びしろがないトレンド終盤)に、発生するので、売り突っ込み、買い突っ込みにならないように、注意してくださいね!
本日は、豆知識でした^^
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・16時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きなモノになりやすい。早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい。PPIがメイン
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きなモノになりやすい。欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・07時00分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
・08時30分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時05分:米)タルーロFRB理事の発言
・27時30分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・27時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→先週の流れを引き継いで週明けからドル買いの流れが怒濤の加速
引き続き、米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向がどうなるかが重要
注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は敏感になりやすいと考える
特に市場予想より良い内容でドル買いの後押し材料になりやすい
5人しかいないのなら、伸びしろがないのは当然です^^;)
それでは、本日も良い一日を!
感謝^^
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