こんにちは。
昨日は、JPYがロンドン時間に買われ、NY時間に売らるという「行ってこい!」のボラタリティの高い環境でした。
こういった環境でよくあるのが、目線の切り替えが出来ず、高値掴み、安値掴みで、往復ビンタを喰らって大負けしてしまうパターンです。
頂いチャートには、流石に往復ビンタ的な負けトレードはなかったですが、前半買って、後半負けた、という人が多かったような気がします。
ところで、昨日のようにJPYが前半で大きく買われて、後半で大きく売られてしまうような環境を、事前に、ある程度正確に予測する方法があります。
それはクロス円のJPYを観察することですが、JPYが本当に大きく買われた場合、下記のチャートはある傾向(or あるレートの流れ)を見せるはずです。
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しかし、実際は、下記のチャートは一斉に逆の傾向を見せました。
と言う事は、JPYはNY時間に流れを引き継ぐような大きな買いがあったのではなく、ロンドン時間で一時的に、買われただけだったことが、分かります。
つまり、クロス円の各通貨ペアーの4H抵抗線(白いライン)付近の値動きをじっと監視ていれば直ぐに予測できました。
だから、抵抗線を分析することは非常に重要なのです!
昨日、往復ビンタを受けた人は、「NY時間に流れを引き継ぐような大きな流れが出る時は、各クロス円がどのような動きになっているか?」、今一度、検証してみてください。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→10日にECB金融政策発表、来週にFOMCと日銀金融政策決定会合を控えて、明確な方向性が出てくるかどうかに注目
「行ってこい!」が発生してしまったという事は、それだけ重要な抵抗があったという事です!
それでは、素敵な一日を!
感謝^^
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