こんにちは。
昨日はエントリーチャンスがなく、ノートレでした。
さて、本日は読者様から質問が来たので、皆様のトレード向上に繋がると思うので、この場を借りて、皆様とシェアしたいと思います。
質問内容は以下です。(*読者様のプライバシーを考慮して、不快にならないように、一部抜粋&修正。)
小林様
昨日は、トレンドフォローワ―にとって我慢の時だと、ブログで教えて頂いていたのにやっちゃいました。
結果は損切り!
自分なりに考察してみました(添付図)
EURJPYは、1時間、4時間が上昇トレンドに転換しているのはわかっていて15分で、下降ダウを形成したので、ブレイクでエントリー結果V字逆行で損切りになりました~
この時同時に監視していたのは、添付のCADJPYです。こちらのほうが上位足が転換を明確に示唆していないので、こっちのほうがいいかな~と考えましたが、15分足のダウがEURJPYのほうが綺麗に出ているので、「こっちにしょう」と安易に考えてエントリーしました。
本日冷静にみると、CADJPYのほうが明らかに優位性が高いとわかります。(本当におバカさん)
小林さんから、だから1時間、4時間が明確にトレンド作ってない時はやっちゃだめだと言ったでしょ?と叱られそうです。しかしそもそも、我々は、このような場面の相場は2日~3日ぐらい平気で待ってどちらかはっきりしてからしか、エントリーしてはいけないのでしょうね?どうでしょう?
まだ、ポジ病が抜けていません。無理やりダウライン引いて根拠を探そうとしているようです。
読者様の添付図とは以下です。
■EUR/JPY
■CAD/JPY
先ず、私が上記通貨ペアでトレードするとしたら、どのような環境になったらトレードするのか、を先に説明します。
私の場合は以下ですね。
EUR/JPYの場合は、下図の4時間足が、レンジ下限のサポート付近(破線部分)で、一旦レンジに戻った後、青枠部分のサポートで止めれるような動きを見せるのなら、下目線でエントリーを準備します。
但し、週足&月足は、まだ上目線なので、上図のような波形は出ないかもしれません。
同様に、CAD/JPYは下図のようになったら、エントリーの準備をします。
但し、週足&月足はレンジなので、上図のような波形になるかは微妙。。。
上図を踏まえて、読者様の質問に回答すると、環境認識が少々ズレていると思います。
「だから1時間、4時間が明確にトレンド作ってない時はやっちゃだめだと言ったでしょ?」と察したようですが、正にその通りです!^^;)
まだポジポジ病が抜けていないようですね^^
ただ、読者様はまだテスト段階ということなので、「適切なエントリー環境が出来てないと認識した上」で、エントリーの試行錯誤をするのは、良いことだと思います。
既に読者様には、「適切なエントリー環境」をお伝えしているので、テスト段階では、「適切なエントリー環境」と「不適切なエントリー環境」をしっかりと区別した上で、エントリーの試行錯誤をすることをオススメします。
上記を区別できないまま試行錯誤しても、そもそも「適切なエントリー環境とは?」が理解できてない状態なので、試行錯誤の意味がないですからね。
因みに、現在のEUR/JPYとCAD/JPYはどの時間足が戦っているのかというと、現時点では、EUR/JPYは「日足 vs 4時間足」、CAD/JPYは「4時間足 vs 1時間足」です。
それぞれタイムスパンが違うので気をつけてくださいね。
また、週足&月足も必ずチェックする癖を付けてくださいね。
それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ。
本日も、米国の株式市場及び米国の長期金利の動向や金融市場のリスク許容度に注意しながら、ドルの方向性を見極めたい。
その他にも、注目度の高い米国の経済指標や米国の主要企業の決算の発表での変動なども重要となる。
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
それでは、素敵な一日を!
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